試してきた白髪染めトリートメントもすでに10本を超えてきた私です。もう有名どころはほとんど試した気がするので、未知の素晴らしい1本と出会う可能性は少なくなってきました。
10本以上のメジャーな白髪染めを実際に試してきた私が、いまメインの1本に選んでいるのが 利尻ヘアカラートリートメント 。正真正銘、日本一売れているヘアカラートリートメントです。
最もブランド力のある当商品ですが、確かに実際に使ってみると白髪の染まり具合も良く、また価格帯も非常に手頃なのでコスパが最も良かったのが決め手になりました。
ところが……。
実際に使ったことがある人の多くは高評価に異論はないと思いますが、ネット上には意外と「利尻は白髪が染まらない」というネガティブな口コミが散見されるんですよね。
実際に利尻トリートメントにお世話になっている私としては「なぜ?」となるわけです。実際に「一番染まった」からこそ私はこれを選んだのに……!?
思うに、「あれー全然染まらないじゃん」て感じる人は往々にして、
なんて気がするんですよね。
なので、下記では白髪染めを綺麗に染めるチェックポイントと対策をまとめておさらいしておきます。
利尻ヘアカラートリートメントで染まらなかった方、もしくは心配な方は、まずは自身の白髪染めスキルというものを磨いた方がいいかもしれません。
公式サイト 利尻ヘアカラートリートメント
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利尻ヘアカラートリートメントで綺麗に染めた私の事例
まず、僭越ながら私が利尻ヘアカラートリートメントで実際に染めた様子を挙げてみます。
こちらが使用前の地毛の状態▼▼
そして、こちらが利尻へカラートリートメント使用後▼▼
まず前髪近辺がこちら▼
iPhoneの写真だとちょっと分かりづらい部分もありますが、それでも”しっかり染まっている”ことは分かると思います。
なので繰り返しますが、私から言わせれば「利尻ヘアカラートリートメントで白髪が染まらない!」と嘆く人は、
テキトーに髪に染料を塗って、放置して、洗い流せば一丁あがり! と思っていませんか?
パブリック向けの市販商品なら素人がテキトーにやってもある程度染まるように強力な薬剤が使われていますが(その分ダメージが半端じゃない)、
利尻ヘアカラートリートメントは髪や地肌へのダメージを最優先にした天然成分で作られているので、丁寧に染め上げないと綺麗には仕上がりません。
「髪を綺麗に”傷めずに”染める」って本来難しい技術なんですよ
というわけで、「上手く染まらない」と感じている人は、白髪染めにもう一手間の「丁寧さ」を加えてみてください。
下記では、私が実践している「もう一手間」を6つほど紹介します。「もう6手間」ですね。
利尻へカラートリートメントのレビューについてもっと詳しくは下記記事を参考にどうぞ。
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「利尻じゃ染まらない!」と嘆く前にチェックしたいポイント
1. シャンプー前の”乾いた清潔な髪”に染める
利尻ヘアカラートリートメントは、シャンプー前でもシャンプー後でも使用可能ですが、より綺麗に染めたい人はシャンプー前の完全に乾いている髪への使用が推奨されています。
そして染毛時の髪の毛は、何も余計なものが付いていない真っさらな状態でなければ色が上手く定着しません。スタイリング剤やヘアスプレーは完全に落としておくのは当たり前として、軽くブラッシングして余計なホコリや汚れも落としておいた方がベターです。
また、汗もマイナス要素です。髪の毛に水分が多く含まれていると、色素が水の膜の上に浮いて定着しにくくなります。もし髪に汗をかいている状態だった時は、一度汗を綺麗に流し、完全に乾かしてから染めた方が良いでしょう。
関連白髪染めトリートメントは乾いた髪に塗る?シャンプー後の濡れた髪?
2. 素手ではなくコームを使う
女性であれば特に、トリートメントは素手ではなくコームで綺麗に染めましょう。髪が長く毛量が多いと、やはり手では届きにくい部分にムラが出ます。
とくに生え際やこめかみ部分は素手では届きにくく、そういった場所に白髪が残ると「染まっていない」と感じやすいです。
3. 放置時間は十分に。ラップより蒸しタオルがベストです。
トリートメントを塗った後は放置時間に入ります。初回や使い始めの頃は、しっかり色を定着させるために放置時間を長めに取った方が良いです。およそ30分程度の放置時間を確保しておけば十分です。
そして、放置時間はただ放置しているのではなく、髪全体を温めておくのが基本です。これは、髪を温めることで表面のキューティクルを開いた状態にして、色を定着しやすくさせるためです。
放置時間の温めには、ラップを巻いてドライヤーの温風を当てるなどが一般的ですが、私が最も効果的だと感じたのは蒸しタオルです。
ドライヤーでは当たりどころにより熱量に差が出てしまいますが、蒸しタオルで頭全体を覆えば、スチームによって全体をムラなく温めることが可能です。仕上がりもより綺麗になります。
4. シャンプーは アミノ酸系ノンシリコンシャンプーが必須。
白髪染めの色持ちは、シャンプーによってかなり左右されます。
白髪染めで定着させた色素は、毎回のシャンプーによって少しずつ落とされていきます。市販で売っているようなシリコン入りのシャンプーは洗浄力が強すぎるので、色素を一気に落としてしまうほか、髪に本来必要な油分まで全て洗い落としてしまうので悪影響です。
結論ですが、白髪染めにはノンシリコンシャンプー(アミノ酸系)が必須です。
ノンシリコンシャンプーは洗浄力が弱く髪に優しいのが特徴で、髪や頭皮にダメージを与えず、白髪染めの色素も長く定着させてくれます。
もっと詳しく!白髪染めが色落ちしにくいシャンプー選び
利尻シリーズには 利尻カラーシャンプー があるので、利尻ヘアカラートリートメントはこちらと合わせて利用するのがベストです。
私も利尻のカラーシャンプーとヘアカラートリートメントを1セットで利用しています。トリートメントでしっかり染めて、カラーシャンプーが色をキープしてくれます。
もちろん、ノンシリコンなので髪にも優しく色落ちの心配もありません。
利尻シリーズ同士で成分も相性も抜群なので、利尻ヘアカラートリートメントと合わせて使うのは利尻カラーシャンプーがベストです。
商品詳細 利尻カラーシャンプー
カラーシャンプーをもっと詳しく知りたい人は下記レビュー記事を参考に。
5. シャワー後の自然乾燥はNG!濡れた髪はすぐに乾かす
白髪染めした後に自然乾燥は絶対にNGです。シャワーからあがったら、”できるだけ早く”ドライヤーで髪を乾かしてください。
髪の毛が濡れている状態というのは、せっかく入れた色素が出て行きやすい状態です。放っておくとどんどん色素が流れて落ちていきます。
なるべく迅速に髪を乾かし、色素を髪に固定させてあげるようにしましょう。
6. 最初の4日間は欠かさず「連続」でトリートメントする
白髪染めトリートメントは、どの商品に限らず、最初の4日は毎日行い、色が定着したら週に2回程度の頻度で行うものです。
利尻ヘアカラートリートメントを一回使って「染まりませんでした」は、ただあなたが無知なだけです。
トリートメントの白髪染めは徐々に色を定着させる仕組みのため、ある程度色を定着させるために最初は最低でも4日は毎日欠かさずに使う必要があります。
この点、意外と知らないでトリートメントタイプの白髪染め使っている人もいるので注意しましょう。まずは最低4日続けて使い、色がある程度入ったら週2回程度の頻度でキープしていくスタイルです。
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利尻ヘアカラートリートメントが染まらないなら、どの白髪染めでも染まらない
公式サイト 利尻ヘアカラートリートメント
当ブログでも数々の記事にしているように、私は本当に色々な白髪染めを試しています。
ブログでレビュー記事を書いているのは「その中でも比較的良かったもの(紹介するに値するもの)」であり、1回使ってダメだったもの(=記事にすらできないもの)を含めれば数え切れないほど。。
そんな中、1年以上いろいろな白髪染めを使ってきて、総合点で一番良かったのが利尻ヘアカラートリートメントです。
- 利尻ヘアカラートリートメントじゃ染まらなかった
- 染まらないという口コミが心配
という人は、上記で挙げた白髪染めのポイントを今一度しっかりと抑えてみてください。小さい手間の積み重ねが、驚くほど仕上がりの綺麗さに変化を与えます。
「白髪染めが下手くそ」なことが原因であれば、利尻以外の白髪染めにしても結局同じことの繰り返し。労力もお金も無駄になってしまいます。
もし「そんな手間暇かけて染めるの面倒くさい!」という人は、大人しくお金を払ってプロの美容師に染めてもらった方が話が早いですね。
まとめ
利尻ヘアカラートリートメントに関しては「総合点が最も高い」というのが大事で、例えば高かったりダメージが強いといった欠点と引き換えなら、もっと染まりやすい商品もあったんですよ。
でも、欠点が目立つと今後使い続ける気にはなかなかなれませんでした。
利尻はまさにその点で、「この品質でこの値段なのか!」というコスパの良さが決定打なんですよね。
詳細はこちら 利尻ヘアカラートリートメント
私が使ってきた白髪染めトリートメントは大体3000円〜4000円程度が多かったですが、利尻ヘアカラートリートメントは通常価格3000円と値段的にも安い方です。
(初回限定1000円オフなので初めての方は2000円!)