白髪染めの知識

白髪染めカラートリートメントをより綺麗に染める簡単なコツ6つ

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複数回にわたって徐々に染めていくトリートメントタイプの白髪染めは、通常のヘアカラーのような一発勝負ではないので、基本的には誰でも綺麗に染めやすい手法だと思います。

しかし逆に、繰り返し染めていくからこそ、一回一回のちょっとした手間の有無が、最終的な仕上がりを大きく変えることもあります。

この記事では、私が白髪染めトリートメントをする時に必ずしている白髪染めのちょっとしたコツ6つを紹介したいと思います。

実際には「コツ」と言うまでもない初歩的で基本的なことばかりですが、意外と面倒臭がってすっ飛ばしてしまっている人も多いかと思います。

白髪染めを綺麗に染めたい人は、下記に挙げていくことは最低限のお約束だとして参考にしてください。なお、今回紹介するのは私も愛用している「白髪染めトリートメントタイプ」に限った話です。

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コツ1. シャンプー前(乾いた髪)に染める

トリートメントタイプの白髪染めは、シャンプー前でもシャンプー後でも使用可能です。しかし、より綺麗に染めたい人はシャンプー前の完全に乾いている髪に使用することが推奨されています。

そして染毛時の髪の毛は、何も余計なものが付いていない真っさらな状態でなければ色が上手く定着しません。スタイリング剤やヘアスプレーは完全に落としておくのは当たり前として、軽くブラッシングして余計なホコリや汚れも落としておいた方がベターです。

また、汗もマイナス要素です。髪の毛に水分が多く含まれていると、色素が水の膜の上に浮いて定着しにくくなります。もし髪に汗をかいている状態だった時は、一度汗を綺麗に流し、完全に乾かしてから染めた方が良いでしょう。

コツ2. 素手ではなくコームを使う

白髪染めトリートメントは、素手で染めても問題ありません。トリートメントなので。素手で染められるとラクなので私も最初は素手のまま染めていたのですが、やはり手では届きにくい部分にムラが出るように感じます。

隅々まで綺麗に染めるためには、やはりコームを使って染めた方が断然良いです。とくに生え際やこめかみ部分は素手では届きにくいので、コームで重点的に染めてあげると綺麗に発色するでしょう。

私の場合、前髪の白髪が素手では染まりにくかったので、生え際から徹底的にコームで染めることで解決できました。

コツ3. 放置時間は長めに。ラップだけでなく、さらに蒸しタオルがベスト

トリートメントを塗った後は放置時間に入ります。初回や使い始めの頃は、しっかり色を定着させるために放置時間を長めに取った方が良いです。およそ30分程度の放置時間を確保しておけば十分です。

そして、放置時間はただ放置しているのではなく、髪全体を温めておくのが基本です。美容院でも放置時間にはラップ巻いて熱気で温めますよね? これは、髪を温めることで表面のキューティクルを開いた状態にして、色を定着しやすくさせるためです。

塗布後はヘアキャップ、あるいはラップで頭髪を覆い、ドライヤーの温風で温めてあげるのが一般的かと思います。しかし私は、ラップの上にさらに蒸しタオルを使うのがおすすめします。

ドライヤーをずっと当てている労力も不要ですし、頭全体をタオルで覆えば、スチームによって全体をムラなく温めることが可能です。仕上がりも綺麗になりますよ。

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コツ4. シャンプーはノンシリコン必須!アミノ酸系がベスト

photo credit: Washing Hair via photopin (license)

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白髪染めの色持ちは、シャンプーによってかなり左右されます。

白髪染めで定着させた色素は、毎回のシャンプーによって少しずつ落とされていきます。市販で売っているようなシリコン入りのシャンプーは洗浄力が強すぎるので、色素を一気に落としてしまうほか、髪に本来必要な油分まで全て洗い落としてしまうので悪影響です。

最近はシャンプーの洗浄力が強すぎて悪いとして、「湯シャン(お湯だけで髪を洗う)」を推奨する声も多いですが、やっぱりシャンプーはしないと髪を洗う満足感が得られないですよね。

そこでおすすめなのが、ノンシリコンシャンプーです。というより、白髪染めにはノンシリコンシャンプー(アミノ酸系)が必須です。

ノンシリコンシャンプーは洗浄力が弱く髪に優しいのが特徴で、髪や頭皮にダメージを与えず、白髪染めの色素も長く定着させてくれます。

そこで私がおすすめしたいのは、ノンシリコンのカラーシャンプーを併用することです。カラーシャンプーとは白髪染めシャンプーのことで、シャンプーによって白髪染めできます。さらにノンシリコンなので、髪にも優しく色も長持ちします。

利尻ヘアカラーシャンプー

サスティの[白髪用]利尻カラーシャンプー

白髪用のカラーシャンプーと白髪染めトリートメントを併用すれば、染まり具合も髪へのダメージカバーも完璧です。

チラホラ程度の軽い白髪なら、トリートメントを使うまでもなく、カラーシャンプーだけで十分白髪染めできますよ。手軽だし放置時間も要らないし、シャンプーだけで済むなら非常に楽チンです。

より綺麗に白髪染めをしたい人は、白髪染めトリートメントにプラスしてカラーシャンプーも取り入れてみてください。

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コツ5. 自然乾燥はNG!最後はドライヤーでしっかり乾かす

RyanMcGuire / Pixabay

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シャワーの後に自然乾燥で髪を乾かす派の人って意外と多いみたいなんですよね。やっぱりドライヤー面倒クサいし時間かかりますからね。

でも、ダメです。自然乾燥は絶対にNGです。シャワーからあがったら、”できるだけ早く”ドライヤーで髪を乾かしてください。

髪の毛が濡れている状態というのは、せっかく入れた色素が出て行きやすい状態です。放っておくとどんどん色素が流れて落ちていきます。

なるべく迅速に髪を乾かし、色素を髪に固定させてあげるようにしましょう。

コツ6. 最初の4日間は欠かさず連続でトリートメントする

白髪染めトリートメントは、どの商品に限らず、最初の3日〜4日は毎日行い、色が定着したら週に2回程度の頻度で行うものです。

徐々に色を定着させるため、最初に限っては連続で使用していかないと髪全体に色が定着しません。最初は最低でも3日、できれば4日は毎日欠かさずに白髪染めトリートメントを続けるようにしましょう。なんとなく思い出した時に白髪染めトリートメントをしても、一向にきちんと染まりませんので注意してください。

一度全体に色が定着すれば、あとは週に2回ほどの使用で補修カバーすれば長く色を持たせることができます。

まとめ

ここで挙げた項目は、本来は至極基本的なことなのですが、全てしっかりクリアしている人は意外と少ないのではないでしょうか? 人間は面倒くさがりですから、慣れてくると必ずどこかで手を抜こうとします。

しかし髪の毛は繊細なので、少しの手抜きが積み重なっていくことで仕上がりのクオリティにも大きな違いが生まれてきます。少しでも綺麗に白髪染めするには、小さい気配りやケアが欠かせないのです。

今までちょっと良い加減に白髪染めをしていた人は、今回挙げた項目をまずは徹底してみてください。それだけで、結果は見違えるように変わるかもしれませんよ。







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