前髪の白髪が今なお順調に増え続けている私です。もしかして前髪が目につくだけで、髪全体も同じスピードで白髪増えているかも……恐ろしくて確かめたくない。
さて、今回も新しく試してみた白髪染め(ヘアカラートリートメント)をレビューしたいと思います。
それがこちら、株式会社プロ・アクティブの「髪萌 -HATUMOE」です▼▼
なぜ今回これを選んだかって、販売会社があの株式会社プロ・アクティブだったからですよ。ニキビケアで超有名なプロアクティブが白髪染め商品まで出しているなんて……!
こりゃ買うっきゃない!!
と思って買ってみたんですけど、
よくよく調べてみると、ニキビ商品の「プロアクティブ」と「株式会社プロ・アクティブ」は全然関係ありませんでした(笑)。
やられたー。
そもそもニキビの「プロアクティブ」ってあくまで商品名で、販売会社は「ガシー・レンカー・ジャパン株式会社」とかいう会社。知らないし、しかも外資じゃん。
まぁ正直ちょっと残念な勘違いだったんですけど、別に商品の品質には関係ない話なので、気を取り直して使ってみました。
その感想やいかに……?
公式サイト▶︎▶︎髪萌ヘアカラートリートメント HATSUMOE
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髪萌の成分と特徴おさらい。安心の無添加です。
最初に、髪萌の成分や特徴など基本的な商品情報を簡単に紹介しておきます。
酸化染毛剤不使用!髪表面のキューティクルにダメージを与えません。
まずはご安心を。
髪萌はトリートメントタイプの白髪染めなので、通常のヘアカラーと違って酸化染毛剤が不使用です。
「酸化染毛剤」とは、髪の内部に染料を入れるために髪表面のキューティクルを強制的に開く目的で使われるもので、ヘアカラーによって髪が傷む原因そのものです。
カラートリートメントタイプの白髪染めは、髪の内部には染料を入れずに髪表面に着色させるだけなので、キューティクルを開く必要がなく髪を傷めません。
簡単に言うと、髪にダメージを与えずに白髪染めできるということです。キューティクルを傷つけることなく、むしろケアできてしまいます。
安心の無添加。植物由来成分配合
もちろん、無添加です。
天然植物由来成分にこだわって作られており、不安な成分は一切除去されています。
パラベンジアミン系色素鉱物油法定色素酸化剤
全て不使用!!
白髪染めのアレルギー要因となるジアミンも含まれていないので、肌が弱い人やアレルギーの心配がある人でも安心して使えますよ。
髪染め特有のツンとした臭いナシ
あの独特のツ〜ンと鼻につく臭いもありません。ほぼ無臭でした。臭いが髪や頭皮に残る心配もないので安心して使えますよ。
色は2色から選べる
色は「ナチュラルブラック」と「ダークブラウン」の2色から選べます。
暗い色の2色しかないのはちょっとデメリットですね〜。女性ならせめてナチュラルブラウンくらいの明るさは欲しいでしょうに。
ちなみに私は今回「ダークブラウン」を選びました。
その他、詳しい商品情報は公式サイトで▼▼
いざ実践!髪萌ヘアカラートリートメントで白髪染めしてみた
というわけで、早速塗っていきたいと思います。
一応、白髪染め初心者の人のために、白髪染めの手順やポイントなどを添えながら書いていくのでお付き合い下さい。
まずはBefore状態。私の地毛がこちら▼▼
Before写真は何度も使いまわしてますが、本当に分かりづらくてすいません……。私はいってもチラホラ白髪なので、スマホカメラだと鮮明に撮れないんですよねー。
ただ、写真で見える印象の10倍は白髪があると強調しておきます。
素手または手袋で塗っていこう!
さて塗っていくわけですが、約束として必ず乾いた素髪の状態にして塗ることが大切です。
整髪料などが付いていないのはもちろんのこと、汗などかいている場合も一度洗い流してしっかりタオルドライしてから塗るようにしましょう。
過度な水分、整髪料、ホコリなど、何かしらが髪に付着した状態で白髪染めすると色にムラができたり染まりにくくなるので要注意です。
というわけで、染料はこんな感じ▼▼
おや? コレは絵的にアウトかな?
今回はダークブラウンを選んだのでほんのり茶色です。アウトかな?
トリートメントタイプなので染料は素手で塗っても大丈夫です。汚れるのが嫌な人はビニール手袋をつければOKですよ。
髪萌は親切なことに、手袋とヘアキャップが付属で付いてきます。
実際に髪に塗っていく絵は省略します。手のひらに染料を出して、根元⇨毛先に向けてモミモミ塗っていくだけの単純作業です。
ちなみに1回の使用量の目安は、ミディアムヘアでピンポン玉2個分くらいです。分かりづらいのでノリでOKですよ。何となく髪全体に行き渡るまでモミモミしましょう。
塗ったら10〜15分ほど放置
一通り塗り終わったら放置するわけですが、そこでこやつの出番です▼▼
今まで使ってきた白髪染めにもヘアキャップが付属していた商品はいくつかありましたが、ここまでしっかりしたヘアキャップは初めて見ました。だいたいは透明ビニールの使い捨てですからね。
しかもこのキャップを使用すれば、ドライヤーをあてなくてOKと説明に書いてあります。頭皮から発する熱を閉じ込めるだけで自然スチームしてくれるのだそう。
普通はヘアキャップ+ドライヤー温風で熱を与えるのですが、キャップだけで良いのは嬉しいですね。ドライヤーの手間が省けます。
放置時間の目安は、一般的には10分〜15分。よりしっかり染めたい場合は20分〜30分くらい放置時間を取ります。
ちなみに、白髪染めの放置時間は「長ければ長いほど染まる」わけではなく、一定時間以上はいくら放置しても意味ないそうです。
放置時間を経たらシャンプー。必ずノンシリコン&弱酸性のものを使うこと
放置時間を経過したらシャンプーで洗い落とすわけですが、ここで市販のシリコンシャンプーを使ってしまうと、洗浄力が強すぎてせっかく着色させた色まで洗い落としてしまいます。
白髪染めの色持ちはシャンプーにかかっていると言っても過言ではないので、白髪染めと併用するシャンプーは必ず、
- ノンシリコンで、
- 弱酸性(アミノ酸系)
のものを使うようにしましょう。
私が愛用しているのはゆず&ジンジャーの香りが素敵すぎる「凛恋(Rinren)」というノンシリコンシャンプーです。
もう他のシャンプーが使えないくらいハマってます。超オススメですよ。
最後のすすぎは完璧に。
すすぎはしっかり。お湯が完全な無色透明になるまで洗い流しましょう。
白髪染めは意外と落としきれていないことが多いので、中途半端になると頭を拭いたタオルに染料が付着したりするので注意。
初めの4日程度は連続で使用。その後は1週間に2回のペースで繰り返し
髪萌に限った話ではないですが、ヘアカラートリートメントは最初の4日間(4回)は連続で使います。そうすることである程度、髪に色がつくようになります。
そして色が定着してきたら、あとは1週間に2回程度のペースで”補修”していく感じですね。根元など伸びた部分が白く見え始めるので、その都度繰り返しトリートメントしてキープする感じです。
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そして、白髪染めの結果やいかに?
1本使ってみて結果はこんな感じです。
まずは前髪▼▼
写真の撮り方が絶望的に下手なので分かりにくいのはご容赦を……。
正直、白っぽさが残っている髪がチラホラあり、完全には染まりきることができませんでした。
続いて側頭部▼▼
染め残しがチラホラと目立ちますね〜。若干は染まっているのですが、白がグレーっぽくなった程度で黒髪の中にいると目立ちます。
私の染め方が悪かったのか、髪萌の染毛力が弱かったのか……。
ただ、表面的にはしっかり染まってくれました▼▼
外から見ても白髪が分からない程度にはしっかり染まってくれています。
やはり内部の髪を染めるのが困難ですね。髪をかきあげるとチラホラ白いのが残っているのはちょっと残念。
満足度で言えば利尻ヘアカラートリートメントやルプルプには敵わないかな……という印象です。
まとめ
今回、髪萌を使ってみた率直な感想は、
可もなく不可もなく
といったところ。
普通に人におすすめできる水準ではありましたが、特に「ココが良かった!」と言える点はなかったかなぁ……という感じです。
むしろ女性にとっては選べる色が2色(しかも暗い色のみ)なのは確実にデメリットですね。その点がちょっとマイナスポイント。
ただ、髪萌は”安い”という大きなメリットもあります。
初回お試し価格は税込み2199円とかなり手頃です。
それに通常価格も税込み2592円なので、相場が3000〜4000円の白髪染めトリートメントの中ではかなり安い方です。
多少のデメリットはありますが、なるべく安く抑えたいという人にはコスパの良い白髪染めトリートメントになるかと思いますよ。