女性の意識調査では「男性を見るポイントとして」として約70%以上を「外見」と「清潔感」が占めており、デキるビジネスマンのイメージとして圧倒的に「短髪黒髪」と答えています。
つまるところ、女性からしたら「清潔な短髪黒髪(ルックス)」がもたらすパワーは絶大であり、逆に白髪が放置されてるような髪型だと好感度の下落が凄まじいわけですね。
女性に嫌われたくない全男性は、私と共に白髪染めしましょう。これは至上命題です。
とくに男性は美容や頭皮の健康に大雑把な人が多いので、テキトーに市販で売ってるような安物を繰り返し使っていると、徐々に髪や頭皮を”殺して”いくので余計に「老けます」。
というわけで、この記事では白髪染め歴3年くらいになる男の私が、おすすめの白髪染めトリートメントや選び方なんかを紹介していきます。
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白髪は嫌われポイント!女性は男の「頭髪」をめちゃくちゃ見てます。
婚活市場が出している調査結果によると、女性が男性を見るポイントで最も重要視するのが「清潔感」。そしてヘアスタイルは圧倒的に「短髪黒髪」が人気で、やはり女性は本能的に「爽やかさ」と「清潔感」を求めるのだそう。
さらに、コスメ会社「シュワルツコフ ヘンケル株式会社」の調査によると、女性の55%が男性の白髪について「良くない」とネガティブな印象を持っているという結果も。。
男性の白髪について……
- 老けて見える【83.2%】
- 疲れて見える【61%】
- 苦労してそう【60%】
- 身だしなみがきちんとしていない【39%】
- ストレスに弱そう【36%】
女性って結構、男性の白髪に対してシビアな目で見てるんですよね。
それがはっきり分かるのがこちら↓
「男性の白髪、どこから気になる?」という女性のアンケート調査。
やや画像が小さくて申し訳ないですが、同じ男性の白髪レベルを5段階に分けて女性に見せたところ、なんと最多投票数を取ったのがレベル2です。しかも、レベル1とレベル2で55%以上の票を獲得してしまいました。
詳しく見たい人は動画があります↓(1分程度)。
というわけで、女性に老けて見られたくない男性諸君はきちんと清潔に綺麗に白髪染めしないとダメです。
男は頭皮へのダメージを最優先に!メンズ白髪染めは地肌に優しいカラートリートメントがおすすめ
さて男性の白髪染めの選び方ですが、まず最初に言っておきたいのは、
白髪染めは今後の人生で継続して使っていくもの。安くて傷みやすいチープな白髪染めを使って頭皮へのダメージを蓄積させていくと……もうどうなるか分かりますよね。お察しです。
なので個人的な経験からも、ドラッグストアなどに並んでいる1000円以下くらいのやっすい白髪染めはあまりおすすめしません。あれらは「2剤式」と言って、1剤と2剤を混ぜることで髪内部で化学反応を起こすタイプのもので、頭皮や髪へのダメージが一番キツいカラーリングです。
私も最初は700円くらいの白髪染めテキトーに買って使ってましたが、頭皮がヒリヒリしたり赤いポツポツが出てきたので速攻でやめました。しかも安物だから結局色落ちも早すぎるんですよね……。
じゃあ何がいいか? って言うと、「カラートリートメント」というタイプの白髪染めです。
名前の通り「トリートメントで髪を補修しながら染める」という特徴から、「髪や頭皮を傷めずに白髪染めできる!」ということで爆発的人気となり、一気に白髪染めの主流になりました。
カラートリートメントの特徴は?
- 100%天然成分のみで配合されており髪や頭皮へのダメージがほとんどない
- 繰り返し使うことで少しずつ染まっていく
- 永久染毛ではないため、少しずつ色落ちしていく(そのため定期的な使用が必要)
一般的なヘアカラーと違って1回で染まるものではありません。繰り返し使っていくことで少しずつ染まっていくのがカラートリートメントの大きな特徴です。手間がかかるデメリットの反面、少しずつ染まっていくので職場など周囲に白髪染めがバレにくいというメリットもあります。
そしてそんなことよりも、従来のヘアカラー(白髪染め)のように頭皮や髪を傷めないという最大のメリットがあるので安心して使えます。
私が愛用しているおすすめは「利尻ヘアカラートリートメント」
白髪染めトリートメントでは日本一の売上を誇る人気ブランド
カラートリートメントも色々なブランドがあって私は今までに10本以上試してきたのですが、その中でも1本おすすめしろと言われたら、迷いなくこの「 利尻ヘアカラートリートメント 」です。
公式サイト 利尻ヘアカラートリートメント
名前は聞いたことある人も多いかもしれません。白髪用カラートリートメントとしては売上日本一のブランド商品です。
レディースとかメンズとかの区別はないので、男性にも文句なしでおすすめできます。むしろ女性に比べて髪が短く・少ない男性の方が染まりやすいんじゃないかと。
今まで10本以上のカラートリートメントを使って、どれが一番良いか比較してきましたが、
- 色の染まり具合
- 色持ち
- 染めやすさ
- 潤い・保湿力
- 髪のツヤ
- 価格
これらどの点においても欠点がなく、現状でこれに勝る白髪染めトリートメントには出会えていません。
参考までに、実際に私が利尻ヘアカラートリートメントを使用した感じを載せておきます。
利尻ヘアカラートリートメント使用前の地毛の白髪状態
耳の後ろ〜側頭部はこんな感じ▼▼
前髪を掻き上げると白髪がチラホラ▼▼
自分では気づきにくい頭頂部付近にも目立つ▼▼
とくに髪の内側に多く生えているので、なかなか外からカメラを向けても写しづらいのが難点。
利尻ヘアカラートリートメントで染めたあと
まず前髪近辺がこちら▼
個人的に気にしていた頭頂部付近の結果がこちら▼
アップにしても白髪は見えず、髪にツヤと潤いも感じるように▼
染まり具合はもちろん個人差があるんですが、髪質的に太くて固めな私の髪もちゃんと染まってくれています。
美容成分で配合されているので染めても髪がパサパサになることもなく、染めても染めても健康な髪でいられる点がいいですね。頭皮の心配をする必要もありません。
白髪染めで頭皮や髪の傷みに悩んでいる全ての男性に試してみて欲しいです。
- 【特徴】白髪染めトリートメントでは日本一のブランド。品質に欠点がなく、価格も高級ヘアカラートリートメントの相場(3000円〜4000円)の中では安めなのでコスパが良い。
- 【価格】通常3000円/初回限定2000円
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短髪の男性におすすめ!もっと手軽に白髪染めできる「カラーシャンプー」
利尻ブランドには、シャンプーだけで白髪染めできる「 利尻カラーシャンプー 」もあります。
公式サイト 利尻カラーシャンプー
文字通り毎日のシャンプーで少しずつ染めるタイプで、わざわざ染毛作業する必要もなく、放置時間を取る必要もなく、本当にただシャンプーするだけで染められる最もお手軽な白髪染めです。
こちらもレディース/メンズの区別があるわけではないので、男性でも使えます。
「シャンプーだけで染められるなら、そっちの方が楽じゃない?」
と誰もが思うところですが、カラーシャンプーは圧倒的に手軽なメリットの反面、染める力がカラートリートメントより弱いです。短髪の男性ならおすすめしたいのですが、ミディアムヘアの人や剛毛の人だとカラーシャンプーだけでは染まり切らない可能性があります。
実際に使ってみると確かにシャンプーするたびに徐々に染まってはいくのですが、いかんせん私もそれなりに白髪の量があるので、どうしてもカバーしきれない部分がチラホラ残ってしまいました。
サイドの髪をかきあげて内側をよ〜く覗いてみると▼
内側からピロピロと白い線のように染め残しの白髪がのぞいています。
なので現在は、利尻ヘアカラートリートメントで入れた色をキープするために、週2回くらいの頻度でカラーシャンプーを使っています。色持ちキープのための補助役としては最高に使えます。
短髪の男性や、白髪がそこまで多くはない人であれば、ヘアカラートリートメントを使うまでもなくカラーシャンプーで十分かもしれません。
- 特徴:”シャンプーするだけ”という手軽さ。染める力はトリートメントより弱い。
- 価格:通常3500円/初回限定2500円
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男性の白髪染めは何色がいい? ブラックよりダークブラウン(茶色系)が良い理由
白髪染めの黒はカツラみたいに見える?
私も色々なカラーを使ってきて意外や意外、一番ハズレだと思った色が黒(ブラック)でした。男性なら普通にブラックを手にとってしまう人多いですよね。
なぜかというと、白髪染めのブラックは意外と自然な色にならないからです。
というかむしろ、
なんかカツラっぽい、不自然に浮いたような「漆黒」という感じの真っ黒さです。
白髪は普通の黒髪よりも色が入りにくい性質があるため、白髪染めは普通のおしゃれ染めよりも染める力が強く作られています。黒はただでさえ最も強い色ですが、より強く真っ黒に染まってしまいやすいんです。
若い人だったら真っ黒もオシャレかもしれませんが、おっさんになってくると似合わないどころかカツラ疑惑まで抱かれかねないので避けたいところです。
【結論】ダークブラウンあがりがおすすめ
というわけで結論を言うと、男性の白髪染めで選ぶべき色はダーク系の茶色がおすすめです。
ブラックだと真っ黒になり過ぎてしまいますので、ダーク系の茶色くらいで丁度良い自然な色に染まってくれます。「ブラウン」か「ダークブラウン」あたりが良いと思いますよ。
「ブラウンだとかなり茶髪になっちゃわない?大丈夫?」
と思うかもしれませんが、白髪染めは予想より暗い色に仕上がることがほとんどです。下記のような商品のカラーサンプル通りの色には絶対に染まらないと思っておいて良いです(笑)。
サンプル 利尻ヘアカラートリートメント
この場合も、地毛っぽい(黒すぎない)自然な色合いならダークブラウン、ライトブラウンでちょっと茶髪っぽくなるくらいだと思います。選ぶならこの2色のどちらかがおすすめです。
美容院の白髪染めならアッシュグレーを入れてもらうのもアリ
ブラウン系があまり好みでない人は、白髪をぼかすようなグレー系のアッシュを入れてみるのも良いかもしれませんね。この場合は美容室でちゃんとプロに頼むようにしましょう。
くすんだアッシュが渋みを感じさせてくれます。50台前後の方ならアッシュ系の方が渋いオジさまの格好良さを出せるかと思います。
ただ、白髪染めでアッシュ系が入った色はそうありません。市販の安物ならあるかもしれませんが、市販の白髪染めは髪や頭皮にダメージが大きすぎる上に、一瞬で色が落ちるので避けた方が賢明です。
プロの美容師さんなら白髪染めの染料をうまく配合してくれると思うので、白髪染めでアッシュ系を入れたいなら美容院で染めるのが一番確実ですね。
ムラなく綺麗に白髪染めするちょっとしたコツ
いくら良質な白髪染めを使っても染め方がいい加減だと仕上がりにムラが出てしまうので、丁寧に染めてあげましょう
1. 染毛はシャンプー前に。ブラッシングも忘れずに。
染めるのはお風呂に入る前、乾いた髪に塗るようにしましょう。商品によってはシャンプー後に水分を拭き取ってからでも可としているものもありますが、シャンプー前の方が綺麗に染まります。
また、染料を塗る前にはブラッシングを忘れずに。髪には目に見えないホコリが大量に付着しているので、そのまま塗り始めるとムラが出やすくなります。必ず最初にブラッシングをし、余計なホコリや汚れを落としておきましょう。
また言わずもがな、整髪料や汗が髪に残っていると着色を妨げます。白髪染めは清潔な髪に行うのは大前提です。
2. 放置時間は髪を温める
放置時間はただ放置しているのではなく、髪全体を温めておくのが基本です。美容院でカラーするときにラップを巻いて熱気で温めるのと同じです。これは、髪を温めることで表面のキューティクルを開いた状態にして、色を定着しやすくさせるためです。
塗布後はヘアキャップ、あるいはラップで頭髪を覆い、ドライヤーの温風で温めてあげるのが一般的ですね。
さらにこだわるなら、ドライヤーではなく、ラップの上にさらに蒸しタオルを巻くことをおすすめします。蒸しタオルで頭全体を覆えば、地肌が発する熱でスチームされるので全体をムラなく温めることが可能です。
蒸しタオルの用意が手間ですが、ドライヤーを傾けておく労力も要らず、仕上がりもより綺麗になりますよ。
3. 洗い上がり後はすぐドライヤー。濡れたまま放置しない
髪の毛は濡れている状態が一番ダメージを受けやすく、また髪の隙間から色素が抜け落ちやすくなっています。
洗い上がり後は濡れた髪を放置せず、なるべくすぐにドライヤーで乾かしましょう。自然乾燥で放置していると色素が水に浮いてどんどん逃げてしまいますので。
まとめ
男性におすすめの白髪染め
- 頭皮や髪を傷めない「 利尻ヘアカラートリートメント 」がベスト
- 染める力は弱めだが、短髪や白髪が少ない人あるいはカラートリートメントと併用して使いたい人には「 利尻カラーシャンプー 」もおすすめ
どんなイケメンでも、髪の間に放置された白髪が見えるとそれだけで台無しです。
- 老けている
- だらしない
- 清潔感がない
と、壊滅的なマイナス印象を与えてしまいます(とくに女性に対して)。
20年前であれば髪や頭皮へのダメージを覚悟で白髪染めするしかなかったですが、今は幸いにも、髪や頭皮を優しくダメージケアしながらできるカラートリートメントが登場しました。技術の進化は素晴らしいですね。
白髪を気にしている男性、そして気にしながら放置していた男性も、これを機に清潔で若々しい黒髪短髪を取り戻しましょう。白髪が消えて清潔な黒髪になるだけで5歳〜10歳は見た目年齢が若く見えますよ。