最近なんだか……
- 髪が細くなってハリやボリュームがなくなってきた
- 気のせいか抜け毛が多くなっている
- 頭皮がベタベタで髪までギトギト脂が浮いている
- なんか頭皮が臭う……毎朝まくらから加齢臭が……
- カラーやパーマしただけでキシキシパサパサ
「はい」という人は、もれなくおっさん化がはじまってきた証拠です。
30歳を超えると頭髪も体力も一気に老化・低下していきますよね。こうした加齢による老化現象って、徐々に「低下」していくものではなく、ある時を境に一気に「落下」するものだそうです。
髪が抜け出したら、そこからはあっという間……って言いますよね。
私は25歳を超えたあたりからチラホラ白髪が気になり始めましたが、ここ1年くらいで一気にドッと増えました。本当に毎日みるみる増えていくようなスピードで悪化していきます。
はじまったら本当に一瞬です。
そのとき気づいて対策しようとしてももう遅いのです。
まだ深刻な悩みまで発展していない人は、今からでも遅くありません。髪や頭皮だけは、お金と手間をかけて大事にしてあげてください。
ということでこの記事では、頭皮や髪のダメージに悩む男性に向けてシャンプーの大切さを解説していきます。全ての男性にとって頭髪は死活問題になりますし、なにより
女性も男性の頭髪をめちゃくちゃ見ています。
婚活市場が出している調査結果によると、女性が男性に対して第一印象でマイナスに感じるポイントは下の通り。
(引用:https://dime.jp/genre/195068/?first=1)
- 「フケ」:91.2%の女性がマイナス印象
- 「ボサボサの髪」:87.8%の女性がマイナス印象
- 「ベタベタの髪」:80.1%の女性がマイナス印象
ハゲは面と向かって言わずもがな、男の不潔な頭髪は軒並み女性にマイナス印象を与えているのがわかります。
前置きが長くなりましたが、今回の本題「本当に髪や頭皮を想うならシャンプーだけは良いものを使おう」という話をしていきます。
※一つひとつ解説するので多少長い記事になります。手っ取り早くおすすめシャンプーだけ知りたい人は下記ボタンをクリックすれば下まで飛べます。
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今すぐ見直そう!男性の頭皮や髪がダメージを受けやすい原因と対策
遺伝・体質・髪質といった内部要因は抜きにして、外からダメージを与えがちな外部要因はざっと挙げると4つ。
ダメージ要因4つ
- 洗髪がザツで乱暴
- シャンプーはもれなく安物
- スタイリング剤の残り
- キツいカラーやパーマの繰り返し
それぞれ見直したいポイントです。
洗髪がザツ
男性は、とにかく髪を洗うのがガサツな人多すぎです。とくにオッサンになるとガシガシと爪を立てて洗いがちだし、ザーッと洗い流して終わり。洗髪後のドライヤーは面倒なので基本放置で自然乾燥です。
これ全て、本当に髪や頭皮を傷めます。
まずガシガシ爪を立てて洗う人、言うまでもなく頭皮を傷つけています。シャンプーは指の腹で優しくマッサージするように行うのが基本です。
また洗い流しが大雑把な人、頭皮にシャンプー剤やトリートメント剤が残ると「残りカス」が毛穴を詰まらせる原因になります。詰まった残りカスがやがて悪臭の原因となり、地肌のかゆみや炎症なども引き起こします。すすぎ洗いは1分では足りません。2分〜3分はかけてしっかり洗い落としてください。
そして、シャワー後の自然乾燥はNGです。必ずすぐにドライヤーで乾かすよう今日から習慣づけましょう。髪は、濡れている(水分を含んでいる)ときが最も傷つきやすくなっています。ドライヤーの熱が髪に悪いと思っている人もいるかもしれませんが、自然乾燥の方がもっと悪いです。風呂から出たらなるべく早くドライヤーで乾かしましょう。
シャンプーがもれなく市販の安物
女性はシャンプーにもお金をかけて良いものを使う人が増えていますが、男性の9割5分はスーパーに売っている市販の安物シャンプーで済ませていると思います。というか、ほとんどの男性は「シャンプーなんかどれでもいい」というスタンスでしょう。
これを改めましょう。シャンプーは超大事です。
皆さんが使っている市販シャンプーは総じてスペックが低く、実態は頭皮にはキツすぎる強力な成分が含まれています。恐ろしいことにその洗浄力は台所用洗剤と同レベルです。そんなものを何年も使い続けて身体がダメージを受けないわけがありません。
さらに強すぎる洗浄成分が本来頭皮に必要な皮脂まで根こそぎ洗い落としてしまうので、フケの原因にも繋がります。”洗いすぎ”は逆効果なのです。今後はもっと優しいシャンプーを選ぶ必要があります。
髪や頭皮のためを想うなら、安物を使うのは今日でやめましょう。多少お金をかけてでも、頭髪にだけは良い商品を使ってあげてください。
スタイリング剤の残り
日頃ワックスやムースで髪型セットしている人多いと思います。こうしたスタイリング剤も洗い落そうとすると意外と頑固なもので、ちょっとシャンプーしただけでは全然洗い落としきれません。
スタイリング剤の残りカスも毛穴を詰まらせては臭いの原因になったり、毛根からの育毛を妨げる要因となります。頭皮は清潔感が命です。つねに清潔を保つよう、何にせよしっかりとしたシャンプーが大事になります。
カラーリングやパーマ
アラサー超えてくると髪染めたりパーマかける人はグッと少数派になるかもしれませんが、もし定期的に施術している人は特にダメージケアに気をつけましょう。もう10代や20代の頃の頭皮環境ではありません。施術でダメージを与えたら徹底的に労ってあげないと急速に髪も頭皮も衰えていきます。
カラーやパーマをするのなら、必ず美容室でプロにやってもらうこと。市販商品でセルフで行うのは絶対やめましょう。
私のように白髪染めでどうしても定期的に染めないといけない人は、美容室でやってもらうか、セルフで染めるならトリートメントタイプの白髪染めを使いましょう。詳しくは下記記事にまとめていますが、トリートメントタイプであれば髪や頭皮を傷めずに白髪染めできます。
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良質なシャンプー選びのポイント
おそらくほとんどの人は「シャンプーのどこを見ればいいか?」なんて分からないでしょう。見極めるポイントはシンプルなので下記で少しだけ専門的なことを書きます。
髪に優しいシャンプーを判別するポイントは簡単です。
スーパーなどの棚に並んでいる市販シャンプーの多くに含まれている成分で”実は良くない”と言われている成分が2つあります。
- 【シリコン】
⇨髪表面のキューティクルをコーティングする効果 - 【石油系界面活性剤(ラウリル硫酸Na)】
⇨洗浄力を強める効果
この2つの成分は、身体への悪影響は度外視して”スカッと洗えた感”を演出するためだけに使用されている成分です。実は肌を傷つけているだけの”スクラブ洗顔”と同じ類のものですね。
要するに、この2つの成分が入っていないシャンプーを選べばいいわけですが、もう少し詳しく2つの成分を解説しておきます。
シリコン
まずは「シリコン」。
完全な人口成分である「シリコン」は、髪表面のキューティクルを覆ってコーティングする働きがあります。髪表面をコーティングすることで洗い上がりの「滑らかな指通り」を感じさせるのが目的なのですが、これは「覆っている」だけで決して「ケア」しているわけでありません。
むしろ、髪表面をシリコンが覆うことで白髪染めやパーマなどは入りにくくなり、毛穴を詰まらせるなどの問題が浮き彫りになっています。
このシリコンを完全除去しているのが、ノンシリコンシャンプーです。
石油系界面活性剤(ラウリル硫酸Na)
もう一つは「石油系界面活性剤」。成分表には「石油系〜」「ラウリル硫酸〜」「ラウレス硫酸〜」などと書かれていることが多いです。
石油系界面活性剤は洗浄力を高める効果を持つ強力な成分で、「スカッと洗えた感」を感じさせるために安い市販シャンプーのほとんどで使われています。
しかし実態として、洗浄力がキツすぎることが悪影響になります。本来頭皮に必要な油分まで根こそぎ洗い落としてしまうので、頭皮の乾燥を招きフケの原因にもなります。
また体質にもよりますが、シャンプーが頭皮の油分を一掃してしまうことで身体が油分不足を感知し、余計に皮脂を分泌させてしまうケースもあります。これは頭皮のギトギトやベタベタ髪の原因にも繋がります。
シャンプーのない江戸時代では、週に1回水で頭を洗っていたそうです。シャンプーが初めて発売された時も「週2・3回の洗髪時に使うもの」として登場しました。
現代の毛髪の専門家も、シャンプーは本来週に2回〜3回で十分だと言っています。
「診察する患者のうち6割は“洗いすぎ”です。一般的にシャンプーは週に2、3回で十分。私は週2回です。」
(
Yahoo!ニュース記事より引用 ※毛髪皮膚科学研究所の教授の見解)
今でも湯シャンを提唱する人がいるように、(洗浄力の強い)シャンプーのしすぎは良くないという事実は明らかなんです。
なのになぜ現代では、シャンプーは毎日するものという常識が生まれたのでしょうか?
選ぶべきは、アミノ酸系のノンシリコンシャンプー
要するに、シリコンや石油系成分が含まれる市販シャンプーは総じて成分がキツすぎるということ。毎日シャンプーをするなら、これらが含まれていない洗浄力の優しいシャンプーを使いましょうという結論です。
「優しいシャンプー」を具体的に言うと、アミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。
- 「シリコン」⇨「ノンシリコン」
- 「石油系」⇨「アミノ酸系(弱酸性)」
と思った方もいますよね。
確かに昨今、安物シャンプーの悪影響やノンシリコンシャンプーのススメがある程度世の中に明るみになったことで、市販シャンプーにも「ノンシリコン」を謳うものがチラホラでてきました。
がしかし、総じて品質は低すぎです。市販商品はやはり市販レベルの域を出ません。
当たり前ですが、700円のシャンプーと3000円のシャンプーが同じ品質なわけがありません。品質は価格に現れます。私も今までの人生ずっと500円程度の市販シャンプーを使っていましたが、3000円以上の高品質シャンプーを使い慣れてしまった今では、もう市販シャンプーには戻れなくなりました。
使うまでは、私もたかがシャンプーと思っていました。
でも実際使ってみると、それほど天と地の差があることを実感します。
男性におすすめのメンズシャンプー(アミノ酸系ノンシリコン)はコレだ!
【圧倒的おすすめ】白髪・抜け毛・薄毛予防シャンプー「haru黒髪スカルプ・プロ」
圧倒的におすすめなのは、男性のあらゆる頭髪コンプレックスを予防してくれるシャンプー「 HARU 黒髪スカルプ・プロ 」です。
このシャンプーはただのノンシリコンシャンプーではなく、「白髪」「抜け毛」「薄毛」というコンプレックスの予防対策シャンプーとして有名なシャンプーです。
とくに、haruシャンプーに含まれる「ヘマチン」と「キャピキシル」という成分が予防効果のキモ。
【ヘマチン】……黒髪を色素を生成するメラノサイトの活性化させ、白髪の原因である活性酸素を除去する効果
【キャピキシル】……育毛剤などで有名な発毛医薬品「ミノキシジル」の実に3倍の育毛効果を持つとされる天然成分。脱毛ホルモンをストップさせ、頭皮環境の乱れを改善してくれる効果
これらは通常、育毛剤などに含まれる成分ですが、普通のシャンプーでこの2つの成分を含んだシャンプーは他に知りません。
私も美容師の知人から教えてもらったことがきっかけで愛用しているシャンプーですが、使ってみたらこれが至高のノンシリコンシャンプーでした。さすが「プロが選んだシャンプー」です。
「髪の悩みをゼロにする」という意味から、通称ゼロ・シャンプーとも呼ばれています。高品質なので、リンスやトリートメントは必要ありません。
もちろん、100%天然成分のみで化学成分はゼロ。洗い上がりも上質でギシギシ感は全く感じません。一部の口コミで「かゆくなる」という評判を見たのですが、私は一切かゆみなどは感じませんでした。
「白髪」「抜け毛」「薄毛」に予防効果を持つということで、30代40代の世代にはまさにドンピシャ。現在悩んでいる人、あるいは将来に備えて予防しておきたい人にもぴったりです。
- 特徴:白髪や抜け毛に予防効果を持つノンシリコンシャンプー。リンスやトリートメントの必要なし。
- 単品価格:3600円
- 3本セット:8100円
- 定期コース:1本あたり2880円
※「黒髪スカルプ・プロ」という商品名ですが、黒髪専用なわけではなく、誰でも使えますのでご安心ください。
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[口コミ]haruシャンプーの白髪効果に納得!黒髪スカルプ・プロはもう手放せない
若白髪王子私このたび、白髪に悩む全ての人に絶対使って欲しいシャンプーを見つけました。 今まで私は「白 ...
ハリやボリュームに悩む人は「CU(チャップアップ)シャンプー」
チャップアップと言うと育毛剤で有名なブランドですが、もう少しライトに髪のハリやボリュームを改善したい人向けに濃密スカルプ「 チャップアップシャンプー 」があります。
髪のハリやコシの改善、ボリュームアップといった効果が高く、薄毛でペタっとしがちな男性の味方になってくれます。湿気の多い季節なんかにはとくに重宝するシャンプーですね。
品質も折り紙つきです。毛髪診断士と美容師がタッグを組んで開発しているシャンプーなので、業界内での評判がかなり高い一品。美容室でも実際に使われているシャンプーです。
当然、シリコンや石油系洗浄成分は一切使っていません。男性向けシャンプーということで、とにかく頭皮や髪に優しい作りが徹底されています。
男のための成分のみ!
- ノンシリコン
- 高級アミノ酸系洗浄成分
- 弱酸性
- 無添加オーガニック
薬剤でかゆみや赤みが出やすい敏感肌の人にもおすすめですよ。元気な髪が生えやすいよう、頭皮環境を整えてくれます。
- 特徴:メンズ特化シャンプー。ハリコシ・ボリュームのアップにおすすめ。
- 単品価格:4180円
- 2本セット:7100円
- 定期コース:毎月1本3280円/3本9840円
薄毛には育毛剤も併用しよう!現在すでに薄毛に悩み始めている人は、シャンプーに加えて育毛ローションも併用するとなお良いです。
チャップアップは育毛剤として人気筆頭のブランドなので、本来はこっちが”本命”の商品です。
薄毛の進行が始まってきた人、きそうな人はぜひ併用して徹底的に頭皮環境を改善していきましょう。
併用を推奨 チャップアップ [育毛ローション]
まとめ
芸能人とか表舞台に立ってる人って実年齢より若々しい人多いですよね。同い年のサラリーマンと並べれば一目瞭然です。ああいった人たちは外見こそ商品力の要になっているので、とにかく日頃から徹底的にケアをしています。プロのスタイリストが付いていますから、当然良いものを使っています。
あの「若々しさ」は、そういった日頃の積み重ねの結晶なんですよね。
(もちろん中には、薄毛や白髪をプロの技術で隠してもらっている人もいますが……)
まずは、髪のケアから。