白髪染めの選び方

ムースでムラなく綺麗!人気の泡の白髪染めおすすめランキング

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若白髪王子
この記事では、私が実際人使ってみて良かった「泡の白髪染め」トップ3を紹介します。泡カラーしたい人はぜひ参考にしてください。

泡の白髪染めとは? メリットとデメリット

そもそも「泡の白髪染めってなに?」という人の方が多いでしょう。

泡の白髪染めは、とくに今までとは違う画期的な白髪染めというわけではありません。白髪染めの染料が通常のクリームタイプとは違い、ムース状(泡状)のタイプを使っているものを言います。

左:泡タイプ( ルプルプ ヘアカラーフォーム
右:クリームタイプ( 利尻ヘアカラートリートメント

写真の通り、泡の白髪染めは整髪料のムースにかなり近いですね。実際の泡の感触は商品によって違ってくるのですが、「ムースの白髪染め」といった方がイメージしやすいです。

若白髪王子
で、泡の白髪染めって普通のクリームタイプと何が違うのか?

泡の白髪染めにも、良い点と良くない点があります。

泡の白髪染めの良いところ

染毛力が強い=放置時間が短い商品が多い

商品にもよるのですが、泡の白髪染めは染毛力の強さをウリにしている商品が多いです。より短い時間で、より少ない回数でしっかり染めることができます。

そのため、泡の白髪染めは放置時間が短いものが多いです。一般的なクリームタイプの白髪染めが放置時間20〜30分程度として、泡の白髪染めは放置時間10分で済む商品がいくつかあります。

家事や仕事で忙しいと、なかなか白髪染めする時間取れませんよね。放置時間が短いのは時間の節約に繋がるので大きなメリットです。

髪全体に均一に塗布しやすい

ムース状の染料は髪全体に伸ばしやすいメリットがあります。通常クリームタイプの染料だと一部に染料が偏りやすく、なかなか均一に塗れないため仕上がりにもムラが出てしまうケースがあります。

泡タイプだと髪に付着した面から泡がシュワシュワと溶けて広がってくれるので、クリームタイプよりは全体に綺麗に塗れます。

液だれしにくい

通常のクリームタイプだと、髪に塗っている最中に染料クリームがポタポタと周囲に落ちてしまうケースがあります。水分の多い商品だととくに床に落ちやすいですね。

これがモコモコ泡だと、液だれすることがありません。万が一泡が落ちてしまっても、サッと拭き取ればシミのように跡が残ることもありません。

泡の白髪染めの良くないところ

一つだけ大きなデメリットがあります。それは、1本あたりの内容量が少ないことです。

具体的な内容量は商品によってマチマチですが、体感的には通常のクリームタイプの半分ぐらいしか入っていないイメージです。クリームタイプで1本1ヶ月だとすると、泡タイプは1本で2週間しか持ちません。

さらにムースタイプなので1回1回で量を取ってしまいやすく、とにかく減るのが早いです。かといって価格は安いどころか、むしろクリームタイプより高い商品も多いです。「高いのに少ない」という感じですね。

若白髪王子
と、泡の白髪染めの特徴がわかったところで、おすすめの泡の白髪染めトップ3を紹介していきます。

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3位:ラサーナヘアカラー(ムースタイプ)

脱色しないヘアカラーというキャッチコピーが印象的な ラサーナ 。フローラルな芳香を含んだムース状の白髪染めです。

放置時間も15分と比較的短く、染毛力は強めです。脱色剤を使用せず、髪を傷めずに1回で染められるという強みをウリにしています。

実際のムース染料がこちら▼

個人的には水分量が少ないのがややマイナスポイントでした。髪に塗り込んでいるとちょっとゴワゴワして全体に伸ばしにくい印象を受けましたね。

肝心の染まり具合ですが、やはりこの点はトリートメントよりは1回でしっかり染まりました。さすがヘアカラーということで染まり具合は満足なのですが、一方で若干ヒリヒリしたのがマイナス点でした。私の頭皮が敏感肌なのかもしれません。

ちなみに、一般的なヘアカラーに含まれる「過酸化水素水(傷みやかぶれなど原因)」は一切含まれていないので安心してください。

若白髪王子
内容量は1本80g。全体染めでは3回分、部分染めでも7〜10回しか使えない量です。この少なさは泡カラーの弱点ですね。

  • メリット:ヘアカラーなので1回でそれなりに染まる。
  • デメリット:トリートメントより刺激強め。
  • 内容量:80g(全体染め3回/部分染め7〜10回)
  • 価格:3024円(税込)

 

2位:キラリ -KIRARI

とろ〜りムースという独特の泡染料を使っているのが、 キラリ【KIRARI】 。最大の特徴は、泡染料の中の「ヘアケアキューブ」という独自開発の成分により、

  • 放置時間たった10分で、
  • たった1回の使用で深く染まる

ということ。

やはり泡カラーということで、とにかく染める力が強いです。

髪の表面だけに着色させる通常のヘアカラートリートメントと違い、キラリの「ヘアキューブ」という成分はキューティクルから髪内部にまで浸透して内側から発色させます。

しかも、染毛力が強い(短時間・少ない回数で染まる)のに髪へのダメージをほとんど感じません。普通は染毛力が強いほどダメージもキツくなるのですが、キラリは傷めずに素早く染めてくれます。

傷みの原因になる「過酸化水素水」、アレルギー成分の「ジアミン」なども完全不使用。髪に優しい成分のみ配合されているので安心です。

染料の泡は水分が多くプルプルとした感じで新感覚でした。髪にも伸ばしやすくてイイ感じです▼

ただ、KIRARIの大きなデメリットは、やはりコスパが良くないこと。これに尽きます。

内容量は150gと(泡カラーにしては)多い方なのですが、通常価格3450円(税込)/初回限定2760円(税込)と値段がやや高く、割高感は否めません。

若白髪王子
惜しい。実に惜しい……。

  • メリット:1回たった10分で染まる。その割にダメージも少ない。
  • デメリット:内容量の割に高い
  • 内容量:150g
  • 通常価格3456円/初回限定2760円

1位:ルプルプ ヘアカラーフォーム

1番おすすめなのは、人気ブランドのLpLp(ルプルプ)が新発売した「 ルプルプ ヘアカラーフォーム 」です。品質と知名度は圧倒的ですね。

ルプルプの何が良いかって、洗い上がりの潤いと保湿力が素晴らしいです。染めたあとのしっとり感は今まで使ってきた全ての白髪染めの中で1番良かったですよ。

ルプルプの染料には「ガゴメ昆布」という希少な昆布から取れる「フコダイン」というネバリ成分が配合されており、このネバリが髪表面をヴェール状にコーティングしてくれることで保湿力を高めています。

パサパサな髪に悩んでいる人にとくにおすすめですね。ルプルプで白髪染めすれば、髪にダメージを与えるどころか、しっとりダメージ補修してまとまり感を作ってくれます。

泡染料も水分多めでイイ感じ。
シュワシュワジュクジュクしている感じ非常に染めやすかったです▼

  • 染まり具合
  • 潤い・保湿力
  • 全体の使用感

白髪染めの品質としては全てにおいて文句なし。泡の白髪染めでは圧倒的に1番良かったです。

た・だ・し!

やはり内容量が少なすぎるという欠点がやや残念です。

このルプルプヘアカラーフォーム、内容量がたったの80gしかありません。クリームタイプの LpLp(ルプルプ)ヘアカラートリートメント (内容量200g)の実に半分以下の量です。

内容量80gしかないと……

  • ショートヘアなら4回で終わり
  • セミロング以上なら3回が限界
若白髪王子
量が少なすぎるのは泡カラーの宿命ですね……。

  • メリット:白髪染めの品質としては完璧
  • デメリット:量が少ない
  • 1本お試し:通常3780円/初回限定1980円
  • 2本定期コース:通常7560円/初回限定3780円

 

「もっと割安な白髪染めが良い!」という人は……

若白髪王子
なにも「泡」にこだわることはありませんよ

泡の白髪染めは確かに高品質ですが、私が使ってみた感じだと普通のクリームタイプと比べて仕上がりにそこまで大きな差は感じません。

放置時間が短いとか、少ない回数でしっかり染まるなどメリットはありますが、個人的にはそれよりも「量が少なすぎる」というデメリットの方が大きかったです。

なので私が一番愛用している白髪染めは普通のクリームタイプです( 利尻ヘアカラートリートメント )。

これが同じ料金・同じ内容量だったら泡タイプを取りますが、やっぱりコスパも大事ですよね。なので、そこまで白髪染めにお金がかけられない人は泡にこだわる必要はありません。

クリーム・泡を合わせて全白髪染めトリートメントの「使って良かったランキング」は下記記事にまとめているので、泡に手が進まない人はぜひ参考にしてみてください。

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短時間でも綺麗に白髪染めするちょっとしたコツ

若白髪王子
せっかく短い時間と手間で白髪染めできても、仕上がりにムラが出てしまっては意味がありません。

最後に、白髪染めを綺麗に仕上げる小さいコツをいくつか紹介しておきます。

1. 染毛はシャンプー前に。ブラッシングも忘れずに。

染めるのはお風呂に入る前、乾いた髪に塗るようにしましょう。商品によってはシャンプー後に水分を拭き取ってからでも可としているものもありますが、シャンプー前の方が綺麗に染まります。

また、染料を塗る前にはブラッシングを忘れずに。髪には目に見えないホコリが大量に付着しているので、そのまま塗り始めるとムラが出やすくなります。必ず最初にブラッシングをし、余計なホコリや汚れを落としておきましょう。

また言わずもがな、整髪料や汗が髪に残っていると着色を妨げます。白髪染めは清潔な髪に行うのは大前提です。

2.  放置時間は髪を温める

放置時間はただ放置しているのではなく、髪全体を温めておくのが基本です。美容院でカラーするときにラップを巻いて熱気で温めるのと同じです。これは、髪を温めることで表面のキューティクルを開いた状態にして、色を定着しやすくさせるためです。

塗布後はヘアキャップ、あるいはラップで頭髪を覆い、ドライヤーの温風で温めてあげるのが一般的ですね。

さらにこだわるなら、ドライヤーではなく、ラップの上にさらに蒸しタオルを巻くことをおすすめします。蒸しタオルで頭全体を覆えば、地肌が発する熱でスチームされるので全体をムラなく温めることが可能です。

蒸しタオルの用意が手間ですが、ドライヤーを傾けておく労力も要らず、仕上がりもより綺麗になりますよ。

3. シャンプーは必ずノンシリコンを使用すること

白髪染めで入れた色は、毎日のシャンプーによって少しずつ落ちていきます。市販のシリコンシャンプーは洗浄力が強すぎるので、白髪染めを始めたら使用を控えましょう。一瞬で色を落としてしまいますし、頭皮にも良くありません。

推奨するのはアミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。頭皮と相性の悪い「シリコン」や「石油系洗浄成分」を含んでおらず、髪や地肌に優しいシャンプーです。

私も色々使ってきて一番良かったのがコチラの「 HARU 黒髪スカルプ・プロ 」。ただのノンシリコンシャンプーではなく、白髪と抜け毛の予防成分を含んでいるシャンプーです。

「白髪予防のために作られたシャンプー」というのは他にないので、白髪に悩んでいる全ての人におすすめできるシャンプーですね。めっちゃイイです。

公式 HARU 黒髪スカルプ・プロ

4. 洗い上がり後はすぐドライヤー。濡れたまま放置しない

髪の毛は濡れている状態が一番ダメージを受けやすく、また髪の隙間から色素が抜け落ちやすくなっています。

洗い上がり後は濡れた髪を放置せず、なるべくすぐにドライヤーで乾かしましょう。自然乾燥で放置していると色素が水に浮いてどんどん逃げてしまいますので。

まとめ

若白髪王子
泡の白髪染めは総じて品質が高く、プチリッチという印象です。

内容量からするとやや割高感がありますが、品質重視の人はぜひ泡の白髪染めを体験してみてください。







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