さて今回は、「男性が白髪染めするならカラーは何色がおすすめか?」について。私の思うところを書いていこうかと思います。
女性ほどではないにしろ、男性もちょっとは髪色にこだわりたいですよね。最近は40代以上のオヤジ様だって髪色でオシャレを楽しんでいる人多いですから。格好つけたい気持ちに年齢は関係ありません。
私は白髪染めトリートメントを買うときになるべく毎回違うカラーを試しているのですが、実は1色だけハズレを引いた色があるんですよね。
たぶん半数以上の人がこの色を選んでしまっていると思うんですけど、はっきり言うと、
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白髪染めのハズレ色はずばり「黒(ブラック)」
なぜ白髪染めで黒はダメ?
そう、意外や意外、私がハズレと感じたのは「黒(ブラック)」なんです。
え?
って思いますよね。
ヘンに髪を染めたくない、自然な色に白髪染めしたい大人の男性なら、最も手が伸びそうなカラーがブラックです。
ただ結論から言うと、白髪染めのブラックは意外と自然な色にならないんですよ。
というかむしろ、
というのが率直な印象でした。
分かりますでしょうか?
なんかカツラっぽい、不自然に浮いたような真っ黒さってあるじゃないですか。黒すぎて「漆黒」という感じの色です。
若い人だったら真っ黒もオシャレかもしれませんが、おっさんになってくると似合わないどころかカツラ疑惑まで抱かれかねないので避けたいところです。
なぜ白髪染めの黒色はカツラみたいになるの?
そもそも「黒染め」ってそんなものなのかな? とも思ったのですが、気になったのでちょっと調べてみました。
すると、白髪染めは普通のオシャレ染めより染める力が強いという事実が判明しました。
詳しくは下記記事▼▼
にも書いていますが、白髪って普通の髪よりも色が入りにくいんです。
なので、白髪染めは染まりにくい白髪を染めるために染毛剤が多く含まれており、普通のヘアカラーより染毛力が強くなっています。
そんなフルパワーの染毛力でブラックを入れてしまうから、いかにも黒染めしたような真っ黒なブラックになってしまう傾向にあるということです。
ちなみに私、ブラック系はいくつかの商品で試してみました。
最初はドラッグストアの安いやつ買ってたんですけど、不自然になりすぎてうまく染まらないうえ、髪と頭皮が傷みすぎて死んでいったので速攻やめました。
ダメージが深刻だったので、それから試したのはトリートメントタイプ▼▼
ルプルプのソフトブラックですね。
ルプルプ自体は良かった白髪染めトリートメントですが、色はちょっと失敗しました。真っ黒というレベルではないものの、まぁまぁ黒くなってしまいましたね。地毛より黒くなると違和感を感じてしまいます。
公式サイトにも「黒くなりすぎない」って書いてあるんですけどね……▼▼
男性ならモカブラウンかダークブラウンでピッタリだと思いますよ。
白髪染めは明るい色には染まりにくいですし、男性の太くて固い髪はさらに染まりにくいので、モカブラウンとダークブラウンでも自然な地毛くらいの色味になるかと思います。
パッと見てわかるくらいの茶色を入れたいなら、ブラウンで丁度良いくらいですね。それでも、思ったより染まらないケースが多いです。
そしてもう一つ。
私が試した白髪染めのブラックがこちら▼▼
利尻カラーシャンプー です。
こちらはシャンプーだけで染めるタイプで染毛力はトリートメントより弱いので、ブラックでもほとんど気にならない自然な色に染めてくれました。
ちょっと光が強くてホワイト飛んでますが、自然な黒髪っぽいですよね。カラーシャンプーなら柔らかめのソフトブラックに仕上げてくれます。
ただ、上記のレビュー記事でも書いていますが、私はカラーシャンプーだけで内側の白髪まで染め切ることはできませんでした。外からは分からない程度には十分染めてくれたんですけどね。
私の場合は、基本はヘアカラーかヘアトリートメントできっちり白髪染めした髪に、補修やキープのために週2〜3程度カラーシャンプーを併用しています。
商品詳細 利尻カラーシャンプー
男性の白髪染めはダーク系の茶色がおすすめ
というわけで結論がだいぶ後回しになってしまったのですが、
男性の白髪染めで選ぶべき色はダーク系の茶色がおすすめです。
ブラックだと真っ黒になり過ぎてしまいますので、ダーク系の茶色くらいで丁度良い自然な色に染まってくれます。「ブラウン」か「ダークブラウン」あたりが良いと思いますよ。
「ブラウンだとかなり茶髪になっちゃわない?大丈夫?」
と思うかもしれませんが、心配ご無用です。
白髪染めは予想より暗い色に仕上がることがほとんどです。下記のような商品のカラーサンプル通りの色には絶対に染まらないと思っておいて良いです(笑)。
ちなみに上記サンプルは私が一番愛用している利尻ヘアカラートリートメントですが、男性の場合はナチュラルブラウンで染めても、ライトブラウンにもなるか怪しいレベルだと思いますよ。
この場合も、地毛っぽい(黒すぎない)自然な色合いならダークブラウン、ライトブラウンでちょっと茶髪っぽくなるくらいだと思います。選ぶならこの2色のどちらかがおすすめです。
下記レビュー記事で、利尻ヘアカラートリートメントのダークブラウンを使った結果を公開しています。
男性におすすめの白髪染めは下記記事をお読みだください。
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短髪におすすめのメンズ白髪染めトリートメント!選び方やコツを実体験から解説
若白髪王子女性と対面で話すたびに「白髪を見られてるんじゃないか……?」と気になって仕方がない私です ...
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美容院の白髪染めでアッシュグレーを入れてもらうのもアリ
ブラウン系があまり好みでない人は、白髪をぼかすようなグレー系のアッシュを入れてみるのも良いかもしれませんね。
くすんだアッシュが渋みを感じさせてくれます。50台前後の方ならアッシュ系の方が渋いオジさまの格好良さを出せるかと思います。
ただ、白髪染めでアッシュ系が入った色はそうありません。市販の安物ならあるかもしれませんが、市販の白髪染めは髪や頭皮にダメージが大きすぎる上に、一瞬で色が落ちるので避けた方が賢明です。
プロの美容師さんなら白髪染めの染料をうまく配合してくれると思うので、白髪染めでアッシュ系を入れたいなら美容院で染めるのが一番確実ですね。
まとめ
白髪染めは選んだ色(のイメージ)より2段階くらい暗い色に終わることが多いので、男性ならブラウンかダークブラウンくらいを選んでおきましょう。
茶髪は嫌だからとブラックを選んでしまうと、黒くなり過ぎてカツラみたいに浮いた感じになってしまうので注意しましょう。
おすすめの白髪染め
男性の白髪染めにおすすめなのは、記事でも紹介した利尻ヘアカラートリートメントです。
髪や頭皮を傷めませんし、徐々に染めていくタイプなので白髪染めしたことが周囲にバレる心配もありません。
色は4色から選べます。
前述の通り、自然な地毛っぽさに抑えるならダークブラウン、多少は”染めた感”が欲しい人はライトブランで丁度良いと思います。
初回お試しは1000円割引になるので、ぜひお試しあれ。