白髪染めの知識

白髪は金髪に染めれば目立たない?下手なブリーチは危険です。

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欧米のブロンドヘアの外国人て、あまり白髪の印象がなくないですか?

同じ人間なのだから、外国人だってハリウッドスターだって同じように白髪が生えるはず。なのになぜか彼ら彼女らの白髪は目立たないの……?

というのも当たり前の話で、白髪と金髪は髪色のコントラストの差が少ないからです。

日本人の黒髪は誇らしいものでありますが、一方で白髪にとってはコントラスト強すぎで目立ってしまうのが欠点。

若白髪王子
じゃあ、白髪染めで金髪(くらい明るい色)に染めちゃえば白髪も目立たなくなるんじゃない?

という考えは誰でも浮かびますが、そんな簡単な話なら誰も困りません。

結論から言いましょう。

白髪染めで金髪に染めるというのは、

限りなく不可能に近いレベルで難しい。

です。

「金髪までいかなくとも、明るい色ならどうなのか?」というと、これも基本的には難しいです。

下記で詳しく書いていきます。

白髪染めでは明るい色には染めにくい

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白髪染めの経験がある方なら分かると思いますが、白髪染めって明るい色にはなかなか染まりません。金髪なんて夢のまた夢というレベルです。「明るい色を選んだのに騙された!」と憤りを覚えた人もごまんといるでしょう。

白髪染めで明るい色には染められないのは、その性質上仕方のないこと。この辺り詳しくは下記記事に詳しく解説していますので、しっかり知りたい人はこちらの記事から読んだ方がいいでしょう。

ごくごくかいつまんで説明すると、

白髪を明るい色に染めるのが難しいというより、黒髪と白髪を同時に、そして同じ明るい色に染めるのが非常に難しいのです。

髪が全て白髪の場合はまた別の話。おばあちゃんとかは別です。
でも白髪に悩んでいるほとんどの人は、黒髪と白髪が混在している状態ですよね?

若白髪王子
絵の具に例えればわかります。

パレットに並んだ黒と白の絵の具に、明るい茶色を足すとします。白の絵の具は明るい茶色になれど、黒の絵の具はほとんど黒いままです。

なぜなら、色というのは暗い色の方が強いからです。

そして残念なことに、日本人の地毛である黒は最強色です。どんな色を足しても黒には勝てません。なので、白髪染めというのは基本的に白髪が黒に馴染むように作られているのです。

一般的な白髪染めでどんなに明るい色を選んでも、白髪部分こそ明るくなれど、大部分の黒髪部分が明るくなることはそうありません。

白髪染めで、黒髪も白髪も一緒に金髪にするのは無理難題なのです。

おしゃれ染め(ブリーチ)で金髪にすれば白髪は目立たない?

もし、白髪がそれほど目立つ量ではなくチラホラ見える程度の人であれば、

白髪を無視して、おしゃれ染めで(大部分の黒髪を)金髪にしてしまう。

という手もあります。

もちろん、おしゃれ染めでは白髪は染まらないのですが、全体が金髪になればかなり目立たなくなるでしょう。

黒髪の中の白髪よりも、金髪の中の白髪の方がコントラストの差が少ないので目立ちません。それこそブロンド外国人なんてそれですよね。

ただし、金髪に染めるということはブリーチ(脱色)が不可欠になります。

そしてこのブリーチというのは諸刃の剣なので、安易に手を出すのはおすすめできません。

ブリーチ(脱色)の仕組み

サンプル

髪色を一定以上に明るく染めるには、基本的にブリーチ(脱色剤)が不可欠です。

ブリーチは髪表面をコーティングしているキューティクルをこじ開けるのが目的です。キューティクルをこじ開けて、まずは髪内部のメラニン色素を抜き(脱色)、そこへカラー染料を流し込むことで髪内部から発色させます。

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このような染め方は脱色剤を含む2種類の薬剤を混ぜて行うことから「2剤式」とも言われ、ドラッグストアなどで売られているヘアカラーは2剤式のものが多いです。

参考記事白髪染めはトリートメントがおすすめな理由。種類と特徴、選び方まとめ

白髪を染める目的の白髪染めと違い、普通のおしゃれ染めは「黒髪を染める」ためのカラーリングです。

先ほど絵の具で例えた通り、ただ色を足すだけでは何色を足しても黒に勝てないので、黒を薄めながら、新しい色を足していくという作業が必須になります。

この「黒を薄めながら」の部分がブリーチなわけですが、明るい色にする時ほど強力なブリーチが必要になります。金髪にしようものなら、元の黒髪の色素をまるごと除去するレベルのブリーチが必要になるでしょう。

となると、髪や頭皮への深刻なダメージは免れません

ブリーチ髪や頭皮へのダメージが甚大

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ブリーチを用いたヘアカラーは明るい色の発色が可能であり色持ちも良いのがメリットである一方、

髪や頭皮に大ダメージを与えてしまう

という最大のデメリットをはらんでいます。

刺激の強い薬剤による髪や頭皮へのダメージは「薬害」と言われ、髪が傷むこと以上に「薄毛」や「白髪」の原因にもなりかねません。頭皮・地肌に薬液が漏れると、ダイレクトに刺激を与えてしまいます。

とくに毛根へのダメージが蓄積すると薄毛のリスクが恐怖です。

薬害によって頭皮が弱れば、毛根のメラノサイトや毛母細胞の活動に影響を与える可能性があります。

ブリーチで金髪にすれば、多少の白髪なら金色に紛れて目立たなくなるでしょう。しかしそれは、それは毛髪・頭皮への大ダメージという代償と引き換えにです。

若白髪王子
そこまでの犠牲を負ってでも金髪にしたいですか?

⇒市販の白髪染めは色落ち早いしダメージで髪が傷む助けて!と嘆く人が不毛に思えてしまう

 

プロの美容師なら白髪染めで明るい色も可能?

セルフ白髪染めでは無理でも、プロの美容師なら白髪染めで明るい色にできるんじゃないか?」という疑問ですが、これは美容師の腕次第だそうです。

私の知人の美容師にも聞いたのですが、白髪染めで明るい色にしたいというお客さんが来たら断るところも多いのだそう。

しかし腕のいい美容師であれば「俺なら(私なら)明るい色でもできる」という人もいるそう。市販の白髪染めは白髪が地毛(黒)にマッチするように配合されていますが、美容師はお客の要望や髪質に合わせて自在に薬剤を調合できるので上手いことできると主張する人もいるそうです。

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※あくまで聞いた話なので、一度美容師さんに相談してみると良いですね。美容師の力量はカット技術だけでなく、薬剤の使い方や応用力でもかなり差が出るそうです。

ただ、お金持ちなら毎回まいかい美容室に通ってプロにお願いできますが、一般的人であれば白髪が伸びるたびに美容室に通うのは金銭的に苦しいですよね。

明るい色〜金髪にするのは厳しいですが、白髪を隠すことが目的なら髪を補修しながら白髪染めできる「ヘアカラートリートメント」がベストです。

白髪を目立たなくするだけならトリートメントのライトブラウンでOK

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トリートメントタイプの白髪染めは、2剤式ヘアカラーのように髪内部から発色させるのではなく、髪表面のみに色をつける手法です。なので、黒髪部分を明るくするのは難しいですが、全体でこげ茶〜茶色手前付近までは持っていけると思います。

何よりキューティクルをこじ開けないので髪を傷める心配がなく、トリートメントなのでむしろ補修しながら白髪染めできる点が人気を集めています

私が一番愛用している 利尻ヘアカラートリートメント
日本で1番売れているヘアカラートリートメントです。

髪全体を(というより黒髪部分を)明るい色にするのは難しいですが、そのぶん髪や地肌を傷めずに使えるので私の白髪染めは全てトリートメントで行なっています。

一応カラーは4種類あります。

ただ経験上、公式サイトのナチュラルブラウンほど明るい色になるとは思えません。良くてブラウン、おすすめはダークブラウンですね。

若白髪王子
なんにせよ、白髪を隠す目的で金髪を目指すのはおすすめできません。白髪を隠す、目立たなくするという目的だけであれば、髪を傷めないトリートメントタイプで十分カバーできます。

詳細はこちら 利尻ヘアカラートリートメント

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まとめ

白髪染めで、黒髪と白髪を一緒に金髪にするのは無理に近いです。ましてや素人が自分で染めるなら不可能でしょう。

金髪にすることが目的であれば、黒髪部分をブリーチとおしゃれ染めで金髪にし、白髪の部分は別の手法で金髪に近づける方法が良いでしょう。どちらにせよプロの美容師でなければ不可能技です。

もし「白髪を目立たなくしたい」ということが目的であれば、髪や地肌を傷めないトリートメントの白髪染めでブラウン系を入れるのが最も良いと思います。

若白髪王子
自分でブリーチしたり金髪にしようとするのは自殺行為なので、それだけは絶対にヤメておきましょう
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