頭髪コラム・豆知識

白髪が多い人はハゲない・ハゲにくいは本当?遺伝的な根拠はあるの?

更新日:

白髪が増えるタイプの人は、ハゲにはなりにくい……。

こんな話を聞いたことがありませんか?

髪の毛事情はよく母方の祖父から遺伝しやすいなんて言われますが、祖父がハゲタイプか白髪タイプかを確認して一喜一憂している人も多いのではないでしょうか。

「やった、ジイちゃんが白髪タイプだから自分もきっとハゲないはず!」

なんて思っていませんか?

あるいは、いま白髪に悩んでいる人も、

まぁ……ハゲよりはマシか。

なんて自分に言い聞かせているかもしれません。

ただ、

若白髪王子
その思い込み、何か根拠がありますか?

そもそも、ハゲタイプか白髪タイプかなんて、きちんと科学的根拠に基づいて二分されるものなのでしょうか?

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白髪はハゲない、は嘘でした。

msandersmusic / Pixabay

あまり期待を長引かせるのも酷なので、先に結論を言ってしまいます。

「白髪が増える人はハゲない」なんてことは全くのウソです。

というかむしろ、白髪の人の方がハゲやすいのではないかとさえ言えます。

まずは落ち着いて。
そう言える原因を一つひとつ分解して説明していきましょう。

まずは白髪のメカニズム的な点から話す必要があります。

 

黒髪を作る二つの細胞 〜毛母細胞とメラノサイト

WikiImages / Pixabay

白髪が発生するメカニズムについて詳しくは「20代30代の若さでなぜ若白髪になる?その原因とメカニズムとは」で詳しく書いていますので、そちらをご参照。

ここでは簡単な説明に留めます。

髪の毛というのは、毛そのもを作る担当の「毛母細胞」と、毛を黒くぬるメラニンという色素を作る担当の「メラノサイト(色素細胞)」という2つの細胞がタッグを組んで作っています。

  • 毛を作る:毛母細胞
  • 色付けする色素を作る:メラノサイト

つまりこの2つの細胞のどちらか、あるいは両方が機能しなくなると、抜け毛や白髪などの異常が現れるわけですが、白髪の直接的原因となるのは多くの場合、「メラノサイトの死」によるものだと言われています。

遺伝やストレスなど、何らかの原因によってメラノサイトが破壊されて機能しなくなることで、髪を黒くぬるメラニン色素が作れなくなってしまうからです。だから、髪が黒く塗られないまま(白髪のまま)生えてきてしまうわけですね。

それに対して、ハゲ(抜け毛)というのは当然、髪そのものを作る「毛母細胞の死」が原因となります。毛母細胞が機能しなくなることで、毛そのものが作れなくなってしまうわけですね。

つまり、白髪とハゲはそもそも別の細胞の問題だということです(もちろん、関係が全くないわけではありません)。

  • メラノサイトが機能停止 ⇨ 白髪
  • 毛母細胞が機能停止 ⇨ ハゲ

メラノサイトと毛母細胞は独自に機能しているため、白髪とハゲに直接的な関係はなく、「白髪になりやすい代わりにハゲにくい」とか「ハゲる代わりに白髪にはなりにくい」などといった謎のプラマイゼロ理論はありえません。

世のお年寄りを見渡してみてください。

ハゲている人も、ちゃんと白髪です。白髪だけどハゲていない人がいるから「ロマンスグレー」なんて言われて目立つだけで、そういった人は白髪は全く関係なく、”ただハゲてないだけ”の話です。

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「むしろ白髪の方がハゲやすい」の根拠は?

andreas160578 / Pixabay

andreas160578 / Pixabay

完全な遺伝による若白髪は別として、外的要因(ストレスや栄養不足)による白髪の人はむしろハゲやすいという根拠は明確です。

なぜなら、すでに細胞の片方を破壊するほど髪にダメージを与えているから。

これは遺伝ではなく、「外的要因」の話です。

白髪になっているということは、すでにメラノサイト、あるいはメラノサイトと毛母細胞の両方にダメージを与えてしまっている結果です。そのダメージが、いつ毛母細胞まで破壊してしまうか分かりません

ストレスや栄養不足などの外的要因

若白髪が増える原因となる5つのNG生活習慣」などでも書いていますが、髪の細胞を破壊する外的要因は多岐にわたります。

大きく分類すると3種類の外的要因に分けられます。

  1. 栄養不足(亜鉛やミネラルの不足)
  2. 血行不良(ストレスやタバコ、運動不足)
  3. 活性酸素の増加(ストレス)

栄養が不足すると髪の黒色の元となるメラニン色素が十分に生成されず、血行不良になるとせっかく摂った栄養が細胞までちゃんと運ばれません。活性酸素というのは細胞を酸化(破壊)させる性質を持ち、ストレスによって急激に増えてしまいます。

関連若白髪はストレスが大きな原因。老化を加速させる活性酸素と血行不良

現在、外的要因によって白髪が増えている人は、少なくとも現時点でこれだけの問題を髪に抱えている可能性があるということです。

白髪が遺伝だけはなく外的要因でも増えることと同様に、ハゲだって遺伝だけではなく外的要因によってハゲることもあるのです。

普通の人より髪にダメージを与えていれば、普通よりも(外的要因で)ハゲやすくなるのは至極当然のことです。

白髪染めによる「薬害」でダメージが加速

By: O. G.

ただでさえ髪にダメージを与えた結果の白髪なのに、そこから「定期的な白髪染め」によってさらにダメージが蓄積されていく運命です

もう平均的な人の何倍のダメージを髪に与えることになるのか分かりません。
メラノサイトに続いて、毛母細胞まで破壊されはじめたら「終わりのはじまり」なのです。

これで、「白髪はハゲない!」なんて口が裂けても言えないことがお分かりになったかと思います。

白髪染め自体は白髪対策なので避けようがありませんが、安易にドラッグストアの安い白髪染めで済ませてしまうのは要注意です。

お店に並んでいる白髪染めは多くが脱色剤(ブリーチ)を用いており、通常のカラーリング剤より刺激が強いのが特徴です。これは脱色剤により髪の毛表面のキューティクルを一度こじ開け、髪内部に染料を流し込むことで中から色を染み込ませるつける手法です。

脱色してから色をつけるため確かに染まり具合は良いのですが、毛髪に大ダメージを与えます。当たり前ですが、それだけ頭皮への刺激も強く、同じようにダメージを与えます。

注意後悔する人多数!市販の白髪染めは色落ち早いしダメージで髪が傷みすぎる!

若白髪王子
私も最初はドラッグストアの白髪染めを使いましたが、安い白髪染めは数回使っただけで髪がパサパサのキシキシになりました。

それ以来、私は一貫してトリートメントタイプの白髪染めを使うようにしています。傷んだ髪は最悪カットすれば良いですが、傷んだ頭皮はもうどうにもなりません。

まとめ

髪の毛の問題は、遺伝の影響と外的要因が複雑に混ざり合っているので一概にどうこう言うのが難しいのですが、

少なくとも、外的要因(ストレスやダメージ)が白髪やハゲの原因になりうるとは考えられます。

白髪はすでに細胞にダメージを与えている結果だと言えるので、健康な人よりはハゲに対して”近い位置”にいるかもしれません。「白髪」か「ハゲか」に分けるのではなく、総じて「頭髪」に対してそのくらいの危機感は持っておいた方がいいでしょう。

「白髪だから少なくともハゲの心配はない」と高をくくってはいけません。
白髪かハゲかに関係なく、日々蓄積されるダメージは確実にあなたの髪や頭皮を蝕んでいるのです。

若白髪王子
とくに男性は、シャンプー選びや白髪染め選びは気を使いましょう。なるべくダメージの少ない天然無添加の商品を使った方が賢明です。
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