白髪や若白髪に悩んでいる人が、まず最初に一番気になるのってストレートにこれですよね。
ってはなし。
そう。まず欲しいのは「希望」です。
原因や改善方法を知ることよりも、まずは「白髪は治せるものなんだ!」という希望、モチベーションが必要です。私もそうでした。
……ですが、先に結論から言いましょう。
今ある白髪が、完全に黒髪に戻ることはない。
と思っておいた方がいいです。
あらゆる学術的な、専門的な情報ソースを調べても「一度白髪になった毛穴からは、もう黒髪は生えてこない」という見方が多いです。ただし、白髪のメカニズムというのは未だ完全には解明されていないため、100%確実なことはわかっていません。
現に、例外として白髪の根元から黒髪が生えてくるケースは症例として確認されています。
論より証拠、実際に私も白髪の根元から黒髪が戻った毛が複数本でてきていますし(後述)、女性の場合は妊娠・出産によって一時的に白髪が増えるケースでも、その後に黒髪が戻ったという声は多数あります。
毛髪化学研究所のPDF資料にも「白髪の根本から黒髪に生え変わる例」が掲載されています。
出典:http://hair-ib.com/pdf/shiraga_12_8b.pdf
白髪にも「治る白髪」と「治らない白髪」があるように思います。
そこでこの記事では、
- 「治る白髪」と「治らない白髪」の違いは何か?
- 白髪を改善・予防するために私が実践した方法
- 一般的に挙げられることの多い白髪対策
を詳しく書いていきます。
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「治る白髪」と「治らない白髪」の違いは? 若白髪になる原因
白髪は基本的には治らないとされていますが、まれに根本から黒髪が復活している白髪は確かにあります。
詳しくは後述しますが、私も根元から黒髪が蘇ってきた毛は何本も発見しています。
(写真だと見にくいですが記念に撮った一例。本当は抜いちゃダメです)
では、「治る白髪」と「治らない白髪」の違いはなんでしょうか?
白髪の原因「メラノサイト」が”消失している”か”活動休止している”か
白髪の原因から簡単に説明します。
私たちの黒髪というのは、毛根にいる2つの細胞がタッグを組んで作っています。
- 「毛母細胞(=髪を作る担当)」
- 「メラノサイト(=黒い色素を作る担当)」
実は、髪は毛根にいるうちは白髪の状態であり、生えてくるときにメラノサイトが生成したメラニン色素(黒い色素)を塗ることにより、黒髪になって生えてきます。
白髪という現象を簡単にいうと、このメラノサイトが正常に活動しなくなり、髪を黒く塗れないまま(白髪のまま)生えてきてしまっている状態です。
メラノサイトの活動が弱る原因は多数あります。先天的には「遺伝」がもっとも大きな要因ですが、後天的にも大きな要因は以下の3つです。
メラノサイトが弱る要因
- 血行不良
⇒加齢や栄養不足・生活習慣が原因 - 活性酸素の増加
⇒加齢、ストレス、喫煙などが原因 - 急激な体調変化
⇒妊娠出産やホルモンバランスの崩れ・病気
要するに不健康や不摂生がつづくと白髪が増えやすいわけですね。イメージ通りです。
で、「治る白髪」と「治らない白髪」の違いというのは、この機能していないメラノサイトという細胞が、
- 一時的に活動休止しているだけ
なのか、
- メラノサイト自体がすでに消失してしまっているのか
この点が重要になります。
白髪によっては毛根からメラノサイトが消失してしまっていて、どうやっても黒髪には治らない毛もあります。例えば遺伝など先天的な要因はそのケースが多いです。
一方で、メラノサイトが何らかの突発的な原因(急激なストレス、急激な栄養不足、急激な体調変化など)によって一時的に「活動休止」しているだけであれば、再び栄養や刺激を与えることによってメラノサイトが活動再開し、黒髪に戻ってくるケースが考えられます。
急に増えた白髪は治せる可能性がある?
確実なことは言えませんが、私の実体験や他の人の口コミなど色々調べたところ、ある原因(ストレスや栄養不足や体調変化)によって急に増えた白髪は、その要因を解消することで黒髪に戻ったというケースは多く耳にします。
例えば顕著なのが女性の妊娠・出産です。
妊娠という急激な体調変化によって白髪が増えることケースは多いのですが、経験者の声を調べてみると出産後に体調が戻ると白髪も徐々に治っていった(減っていった?)という声が多数見つかります。
参考記事妊娠中に白髪が増える4つの原因。出産後ちゃんと黒髪に戻るの?
他にも、一人暮らしを始めて急激に栄養不足になったり、職場が変わって急激にストレスが増えたりといったケースも同様です。
こうした「突発的な原因」で白髪になったケースは、メラノサイトが「一時的に休止した」だけの可能性があり、活動再開させれば黒髪に治せるのではないか? と私は考えています。
実際に私の事例を紹介しましょう。
サプリメントで若白髪は治るのか? ちらほらと黒髪が戻った私の事例
(こんな感じで前髪にも白髪が多い私です・・・)
私の場合、急に白髪が増えたと感じだしたのは25歳くらいの時なのですが、遺伝以外の後天的な要因として思い当たるのは明らかに食生活(栄養不足)とタバコでした。
社会人になって一人暮らしを始めて3年くらい、食事に関しては自炊は全くせず、野菜も高くて買えないので毎日がほぼラーメン・牛丼・パスタみたいな絵に描いたような貧乏飯でした。
また当時はタバコも1日1箱以上吸ってたので、デスクワークから立ち上がると立ちくらみがするほど血行は最悪でした。
アメリカの研究によると喫煙者は非喫煙者と比べて4倍の確率で若年期に白髪が発生するそうです
なので私はまず、
- 禁煙(3回くらいの失敗を経て今は成功)
- 食生活の改善+サプリメントの摂取
これらの白髪改善対策に取り組み始めました。
栄養不足の対策については、料理できない独身一人暮らしの身では3食から十分な栄養を摂るのは不可能なので、サプリメントに頼ることにしました。白髪を治したいと思った時、まず誰もが期待するのがサプリメントではないでしょうか。
とはいえ、サプリなら何でもというわけではもちろんありません。この辺はちゃんとこだわりました。
私は最初、コンビニやドラッグストアに売っている数百円程度のサプリを摂取していました。
お馴染みのDHCの亜鉛ですね。しかしこれらは結局、いくら摂取しても何の意味も変化も感じられませんでした。
まぁそりゃそうだよね、と。たかが数百円程度のサプリに何を期待しているんだと言われればそれまでです。それに、サプリというのは単剤(単一の栄養素)で摂っても効果が薄く、相性の良い栄養素をバランスよく摂取することが大事とのこと。
そこで次はもっと本格的なサプリメントを買ってみました。白髪の予防・改善のために研究開発されている専門性の高い白髪サプリです。
言っておきますが、めちゃくちゃ買いまくりました(笑)。
これ全部、白髪用のサプリメント。全部飲み比べて一番良さげなものを比較したりしました。下記記事ではランキングも作りました。
-
予防に効く白髪サプリおすすめランキング決定版!実際試して分かった評判・感想まとめ
若白髪王子この記事では、私が実際に試してきた白髪用サプリメントについて、その所感とおすすめ度合いを、 ...
続きを見る
一応結論を言うと、今もずっと飲んでいるのがカプセルタイプの「 ブラックサプリEX 」という白髪専用サプリです。
(詳しいレビュー記事も書いています↓)
レビュー【口コミ】白髪効果で評判のブラックサプリEXを飲んでみた感想レビュー
一番飲みやすいし、値段も手頃だし、テレビや女性誌でも取り上げられるくらい白髪サプリでは一番有名なので、コレを今も飲み続けてます。
1日3粒の摂取でこれだけの栄養素が補えます↓
健康な黒髪に必要な「亜鉛」「ミネラル」「鉄分」などすべてがギッッシリ入っています。
そんなこんなで、記事執筆時点でブラックサプリEXは1年以上飲み続けていますが、ついに白髪の根元から黒髪に戻っている毛髪を発見しました。
たまたま見つけたのはたった1本だけですが、抜いて記念写真まで撮ってしまいました。
前髪から抜いた短い髪なので見えづらいかもしれませんが、先端の半分は白髪なのに、根元半分は完全に黒髪に戻っています。一度白髪になったら二度と黒髪には戻らないと言われていますが、確かに黒髪に戻っている事実がここにあります。
もちろん、これが100%サプリのおかげとは言い切れません。食生活を改善した効果もあるでしょうし、タバコをやめた効果も一役買ってそうです。あるいはもしかしたら本当に「たまたま」かもしれません。
でも、この発見はとても希望の持てるものでした。
ただし、サプリはあくまで栄養補助食品なので過度な期待はやはり禁物です。あくまで「”これ以上増やさない”という予防」を第一目的に摂取を続けていくようにしています。
一般的に若白髪の改善に良いとされる対策5つ
サプリさえ飲んでいれば白髪は改善する……なんて一発逆転ホームランはないので、日頃からできる対策をコツコツと積み重ねていく姿勢を大事にしています。
気休め程度といえば気休め程度なんですが、世間一般的に「白髪を治す方法」としてよく挙げられる対策がいくつかあります。
そちらもまとめて紹介しておきましょう。
よく挙げられる白髪対策
- 黒ごま、アーモンドなど髪の生成を助ける栄養食材を摂る
- 頭皮マッサージ
- 禁煙
- 貧血対策
- 適度な運動・ストレス解消
ここまで述べた通り、白髪はまだ解明されていない部分が多いので「必ず治る」という根拠はありません。ただ、どれも髪や身体の健康には良いことなので「やって損なし、当たればラッキー」という心構えで私も行なっています。
では、それぞれもう少し詳しく述べていきます。
対策1:白髪に良い食べ物! 自然な黒髪の生成をサポートする栄養食材を摂取
髪に良いとされる栄養素はいくつかあります。とくに「黒ごま」や「アーモンド」は髪に良い栄養素を豊富に含んでいるので、意識的に食べておいて損はありません。
髪に良い栄養素と食材を簡単にまとめてみました。
タンパク質
髪の主成分は、アミノ酸で構築されたケラチンというタンパク質です。髪の健康を保つ上では良質なタンパク質が欠かせません。
タンパク質がとれる食材
- 卵
- 大豆類
- 肉類・魚介類など動物性タンパク質
- 乳製品
ワカメは勘違い!
よく髪には「ワカメ」が良いとされますが、実は迷信に近いです。ワカメにはアミノ酸がごく少量しか含まれていません。
ワカメが髪の色に近いことからきた迷信ではないか、と言われています。
むしろ、ワカメは過剰摂取すると甲状腺機能の低下を引き起こすとされているので、過剰摂取は禁物の食材です。
銅ミネラル
銅ミネラルは、血液中の赤血球を作るのを助ける役割を持った栄養素です。銅が不足すると貧血の原因になりやすく、血液が髪に栄養を運んでくれなくなるので髪がパサついてきます。
髪に栄養を届けるのは血液です。銅ミネラルもしっかり摂りましょう。
銅ミネラルがとれる食材
- 黒ごま
- マグロ
- イカ
- レバー
- 牛肉
- 干しエビ
- アーモンド
- カシューナッツ
- カボチャの種
- クルミ
- ピスタチオ
- ひまわりの種
ビタミンE
ビタミンEは血行促進を促進して、栄養を運びやすくする効果があります。血行が良くなれば髪の細胞まで豊富な栄養が届くので、髪を育む毛母細胞の活動を活発化させることができます。
ビタミンEがとれる食材
- 黒ごま
- 穀類
- ナッツ類
- 緑黄色野菜
- アボガド
- 魚介類
- 肉類(赤身)
亜鉛
亜鉛は、髪の毛を作る毛母細胞の細胞分裂を促し、食事で摂ったタンパク質を「髪の毛」に変えてくれる大事な栄養素であり、薄毛には絶対に欠かせない栄養素です。
亜鉛がとれる食材
- 牡蠣
- 海藻類
- ナッツ類
- レバー
- 黒ごま
- 納豆(大豆)
参考記事若白髪・白髪の予防対策に効く食べ物は?まずは食事の改善から!
対策2:血行改善の頭皮マッサージ
頭皮マッサージは頭皮の滞りがちな血流を促進させる働きがあります。髪に栄養を運ぶのは血液なので、頭皮の血流が悪い人ほど栄養が届かずに白髪や抜け毛などのリスクが高まります。
頭皮マッサージは風呂上がりに素手で揉み込んでもいいですが、私はヤーマンのアセチノヘッドスパを使っています。これがまた、めっちゃ気持ちいいです。
しかもこれ、頭皮マッサージだけじゃなくて、たるんだアゴとか二の腕とか他の部位にも使えるので重宝しています。
参考記事口コミ評判の良いヤーマンアセチノヘッドスパの効果は?血行改善に期待大!
対策3:タバコは百害しかないので禁煙する
先に述べましたが、米国の研究結果によると喫煙者は非喫煙者と比べて4倍の確率で若年期に白髪が発生するということが発表されています。
いわずもがな、タバコは血管を萎縮させるので血行を悪くします。前述した通り、血行が悪くなると頭皮や髪に十分な栄養が届かなくなるので、頭皮や髪の老化を早めます。
髪だけでなく、タバコは全身のあらゆる老化を加速させるので、美や若さを大事にしたいなら1日でも早く禁煙した方が身のためです。
私は3回くらい禁煙失敗しましたが、今はようやく成功して健康ライフを送っています。
参考記事タバコ(喫煙)で白髪リスク4倍!? 禁煙効果は?【鼻毛にも白髪】
対策4:貧血になりやすい人は鉄分をたっぷり摂ること
貧血気味の人は血液不足になりやすいので、髪や頭皮に栄養が届きにくくなります。白髪を増やしたくないなら、貧血対策は急務です。
慢性的に貧血は、日頃の食生活で鉄分の摂取が足りていないケースです。鉄分は赤血球の原料であり、酸素の運搬を担うとても大事なミネラルです。
日頃から牛レバーや赤身肉、アサリやシジミなど魚介料理を意識的に摂取するようにしましょう。主食で取れない場合はドライフルーツをつまんだり納豆を毎日1パック食べる習慣をつけるだけでも鉄分の足しになります。
参考記事貧血は白髪の原因に!貧血による白髪症状は治るのか?【改善策】
対策5:適度な運動やストレス解消法を持つ
若々しさを保っている人は必ず運動をしています。ほどよい運動は血行を良くしますし、細胞を活性化させるので身体の老化を緩やかにします。逆に、年齢より老けてみえる人のほとんどは運動不足のはずです。
白髪を始め、顕著に「老化」を感じ始めたら、運動を始めましょう。なにもジムに行ってストイックに汗を流す必要はなく、毎日30分のウォーキングをしたり、帰りの電車を一駅前で降りて1駅分歩いて帰るだけでも、凝り固まって錆びついた大人の体には効いてくれます。
また、もう一つ重要なのがストレス対策。あらゆる身体の悪影響にストレスは影響しますが、例外なくストレスは白髪の大きな原因です。
ただストレスを溜めないことは不可能なので、大事なのは自分なりのストレス解消法を持っておくことです。
運動している人なら、運動がストレス解消 & リフレッシュ効果になるでしょう。その意味でも適度な運動は老化に対する万能薬です。
運動でなくても、他にストレス解消法があればOK。私なんかはサウナが大好きなので、定期的にサウナと水風呂に入ってストレス解消をしています。
「適度な運動」と「ストレス解消」は、白髪の進行を抑えるだけでなく全ての老化を食い止めてくれる対策です。
今すぐできる白髪改善の対策は白髪染め。髪に優しいトリートメントタイプを推奨します。
最後にこう言うと元も子もないのですが、一度生え始めた白髪が全て治るなんてことはまぁありません。
サプリ飲んだりストレス解消したりして多少の白髪が減ることはあっても、全滅させることは多分不可能です。私も諦めています。治る可能性があるにせよ、今日明日でどうこうなる問題でもないですし。
何が言いたいかと言うと、ほとんどの人はすでに白髪になってしまった髪については上手く付き合っていくことを考えた方が建設的です。
私が実践している方法としては、
- これ以上増やさないためにサプリ予防をしつつ、
- すでに白髪になった髪は最大限優しく白髪染めで対処する
という感じで白髪と付き合っています。
いまある白髪をどうにかするには、白髪染め以外にないことをまずは認めましょう。
市販の白髪染めは注意!
とはいえ、市販の白髪染めを安易に手に取るのは注意です。
市販の白髪染めは安い価格で大量生産するため、安価で強力な薬剤が使用されています。簡単に言うと頭皮や毛髪へのダメージがあまりに大きすぎるので私は絶対推奨しません。
白髪染めはおしゃれ染めと違って、今後いやでも定期的に繰り返すことになります。その度に市販の薬剤を使って髪や頭皮へダメージを与え続けると、髪のコシが死ぬどころか毛根まで痛め、薄毛のリスクにも繋がりかねません。
安物買いの銭失いならぬ、「安物買いの髪失い」です。
これは私の教訓ですが、身体の健康に関する商品だけは絶対お金をケチるべきではありません。
これまでいくつもの白髪染めを使ってきた私が、誰にも等しくおすすめできる白髪染め商品を2本紹介します。
最もおすすめは利尻ヘアカラートリートメント
私が最も愛用していて、純粋に今まで使った中で1番良かったのが「 利尻ヘアカラートリートメント 」。
それもそのはずで、この白髪染め、白髪染めトリートメントで売り上げ日本一の商品です。白髪染め界では定番中の定番で、業界の代名詞とも言われる商品です。
4日ほど連続で使用すれば全体に色が定着してきます。ある程度綺麗に染まったら、あとは週に2回程度使っていけば長く色を維持できるので手軽ですよ。
下は私の実際の使用後写真。
レビュー利尻ヘアカラートリートメントの口コミ評判を検証!白髪染め結果を写真付きで公開!
無添加・ノンシリコンなので髪にも優しく、ダメージを気にせず白髪染めできるので重宝しています。市販の商品に特有のツーンとした刺激臭もなく、快適に白髪染めできるのが良いですね。
カラーも4色用意がありますし、価格も初回限定2000円とめちゃ安いのもグッド。
- 価格
- 色の入り具合
- 色持ち
- 髪や頭皮へのダメージ
全て総合してこの白髪染めトリートメントが今の所のマイベストです。
短髪や軽度の白髪なら利尻カラーシャンプーでもOK
チラホラ程度の軽度の白髪や、短髪男性であれば、トリートメントではなく「 利尻カラーシャンプー 」でも良いです。同じ利尻ブランドのシャンプーで、シャンプーするだけで白髪が染められます。
シャンプーだけで済むのでめちゃくちゃ手軽ですし、もちろんノンシリコンなので白髪との相性もバッチリ。髪や頭皮にも優しいのが大きなメリットです。
ただデメリットとして、ある程度まとまった白髪があるとカラーシャンプーだけでは力不足です。私も実際に試しましたが、表面に出ている白髪は染まるものの、内側までは染めきれませんでした。
レビュー評判本物?口コミ信じて白髪用利尻カラーシャンプー使った感想を写真付きレビュー!
ただ、カラーシャンプーは一度染めた髪色のキープや補修にとても役立つので、私は利尻ヘアカラートリートメントでしっかり白髪染めし、カラーシャンプーで適度に補修しつつ色持ちをキープしています。これが今のところ最強の白髪染め対策ですね。
チラホラ白髪ならカラーシャンプーだけで足りるかもしれませし、ガッツリ白髪の人もトリートメントと併用することでより完璧に白髪染めできるので良いですよ。
まとめ
私も本格的に白髪に悩み始めた当初は、運動不足を改善してみたり、食事を改善してみたり、その辺で売ってるサプリを飲んでみたりして「白髪が治る」ことを期待していました。
高品質サプリの継続摂取で「黒髪が復活した例」を垣間見ることはできましたが、やはり今ある白髪を全部黒髪に戻せるなんて全く期待していません。良くて「ちょっとでも減らせればいい」という感じです。
なので今の私は、白髪(コンプレックス)と向き合うスタンスを、
- これ以上増やさないこと
- そして白髪と上手く向き合っていくこと
という方向に切り替えました。
「白髪を治す」ことを夢見るよりも、現実と向き合って今ある白髪の対策と予防を考えた方がよっぽど建設的です。
今後の人生、白髪とは長く向き合わなければならないので、なるべく優しく労わりながらケアしていくことが必要ですね。
この記事で紹介した白髪対策商品